Archive for the ‘ブログ講座’ Category

名鉄の「鉄仮面」 展示品作成中 その3 (車両マーク貼り)

月曜日, 5月 21st, 2012

横浜店のこばやしです。

「鉄仮面」の続きです。

今日は「車両マーク」貼り。説明書で位置確認をして・・・

なぜか「エナメル溶剤」登場。どうするかといいますと・・・

綿棒に染み込ませて車体を掃除です。軽くです。やりすぎるとボディの色が剥がれます。

(商品によっては軽くでも剥がれることがあります。目立たないところで試してから作業を行ってください)

これはホコリや脂汚れを拭き取る為。「手の脂」も車両マークが付きにくくなる原因になることがあるらしいです。

くれぐれも「エナメル溶剤」で行ってください。

*ご覧頂いている方が作業を失敗された際の責任は負いませんのであしからず。

転写の工具はコレ。「バーニッシャー」。税込み¥525-(ちょっと宣伝)

私の場合、このくらいの大きな文字は面積の大きいほうで「擦る」というよりは「押さえつける」感覚でやってます。

強く「擦る」と、文字を崩してしまうことがありまして・・・。

完成。このキットは2両で4ヶ所、4両で8ヶ所。ぜひトライしてみてください。

ちなみにこの番号は付属の車両マークにはありません。

では、どうしたのかというと・・・

「CPCP」の車両マーク「M-10219 名鉄6500系 税込み¥840-」を使用しました。

失敗して「キットと同じものがない!」と思ったときはコチラを探してみて下さい。

ということで、今日はここまでです。

↓過去ログです↓

その1」「その2

名鉄の「鉄仮面」 展示品作成中 その2

金曜日, 5月 18th, 2012

横浜店のこばやしです。

「鉄仮面」の続きです。クーラーは「角」ばっている方にしました。

で、GMカラーNo.14「ライトグレー」で塗りました。

「ロスナイ」?も忘れずに。

「説明書要確認」で取り付け。

次はステッカー。前面行先はガラスの裏から貼ることにします。

そのままでは「裏貼り」が出来ないので、付属ステッカー本体の端っこをちょっと拝借して「ベース」とします。

ここに「行先」を貼ります。そのときに、「ベース」の糊面に「行先」の糊面を貼るのがミソ。

・・・「言ってることがわからない」と言う声が聞こえてきます。

こんな感じで「前面ガラス」に貼りたかった訳です。イメージして頂けましたでしょうか?

「ヘッドライト」の表現は・・・アルミ製のシール。(某○山通信をパクリます)

ライトの裏に適当な大きさに切り出して貼りました。

下側の「ライト」は1灯にします。フチを「シルバー」で塗りました。

画面ではわかりづらいですね(^^;;;

クリアパーツは「赤マジック」で裏から塗って、アルミ製のシールを貼ります。

こんな感じになりました(ちょっと暗いですね)。

・・・今日はここまで。続きは明後日以降だと思います。

エコノミーキットの作り方⑥-2

木曜日, 8月 11th, 2011

前半からの続き。

塗装編、第二部です。

準備完了

(さらに…)

エコノミーキットの作り方⑥-1

木曜日, 8月 11th, 2011

最近の暑さで少々夏バテ気味なスタッフ(n)です。

エコノミーキット製作法その6です。

前回まではコチラ↓

  • 第1回(導入~パーツ切り出し~)
  • 第2回(組み立て~接着~)
  • 第3回(組み立て~継ぎ目消し~)
  • 第4回(表面処理~サーフェイサー~)
  • 第5回(表面処理~キズ埋め~)

今回はいよいよ「塗装」です。

(さらに…)

エコノミーキットの作り方⑤

水曜日, 6月 29th, 2011

横浜店(n)です。

キットの作り方、第5回です。

前回、サーフェーサーを吹いた状態ですが、加工時のキズが発見されました。

スキ間が・・・

表示灯削った痕も・・・

今回は、こういった小さい「キズ」を消す作業します。

使うのは、コレ。

ラッカーパテ

溶剤が「揮発」して「硬化」するタイプのパテです。

大量に盛り付けるのには向いていませんが、プラへの食いつきは抜群です。

コレを前回発見されたキズ部分に塗ります。

塗料用ラッカー系溶剤

チューブそのままでもいいですが、塗装用のラッカー系シンナーを加えて「溶きパテ」にするとやりやすいです。(ヒケますが・・・)

さっそくパテ盛り

様子を見ながら混ぜるッ!

溶剤分が多いとユルユルになって、ヒケる量もおおくなるので、適度に様子をみながらパテに溶剤を混ぜていきます。

ぬりぬり

適度にペースト状になったら、傷や隙間のある箇所に塗っていきます。

先頭部

中間車妻面

側灯まわり

 こんな具合に。

コツは、なるべく薄く「塗る」こと。

「盛る」というより「擦り付ける」様な感覚ですね。

硬化するまで時間がかかるので、このまましばらく放置します。(最低でも3時間程、理想は1日~1週間程度です。

因みに、大量に盛り過ぎると、固まりません!(グニグニした「何か」ができあがりますw)

・・・で、パテが硬化したら、該当部分を第3回と同様、水研ぎで馴らします。(400~600番程度のペーパーで)

その後サーフェイサーをもう一度吹きます。

ほぼ完了

この段階でまだキズがあるようなら、もう一度同じことを繰り返します。

キズが消えてれば、下地完成!

次回はいよいよ塗装します!(マルーンの発色どうしよう・・・)

エコノミーキットの作り方④

日曜日, 5月 22nd, 2011

たいへん長らくお待たせ(?)しました。

板キット製作講座第4回です。

第1回

第2回

第3回

前回までは、「水研ぎ」で接着の継ぎ目を消しをしました。

今回は塗装前の下地処理です。

まずは、前回のボディを。

先頭車

中間車

400番の耐水ペーパーで細かいキズが付いてます。

セオリー通りなら、ココから 600番→800番→1000番→1500番 と磨いた方が綺麗になるのですが、ちょっと横着をします。

(さらに…)

エコノミーキットの作り方③

金曜日, 2月 18th, 2011

製作その③です。

前回まではコチラ↓

第一回

第二回

今回は「水研ぎ」で接合面の継ぎ目を消します。

前回までの、接着が完了したボディ。

接着剤が固まった状態

接着剤がはみ出して盛上がってます。

まずは、コレを軽くカッターで削っておきましょう。

軽く削ぐ感じで。

ざっと

削ったらペーパーがけに入ります。

使うのはコレ。

耐水ペーパー

400番~600番くらいの目を使用します。

(さらに…)

エコノミーキットの作り方②

木曜日, 1月 6th, 2011

だいぶ空いてしまいましたが、製作講座(?)第二回ですヨ。

スタッフ(n)です。

前回、第一回目はコチラ

今回は切りだしたパーツを接着して、ボディを「箱」にします。

切り出したパーツ

 ここから接着するわけなんですが、

いきなり4面全部いっぺんに接着しないで、まず「側面」と「妻面」を接着して、「L」字型にします。

使うのはコレ。

プラセメント

(さらに…)

エコノミーキットの作り方①

火曜日, 12月 14th, 2010

今年も残すところあとわずかになりましたね。
正月は「コタツでプラモ」が理想のスタッフ(n)です。

皆さんは、板キットと呼ばれる「エコノミーキット」、工作経験は如何程でしょう?

作ったことないけどやってみたい。作ったことあるけど、上手く出来ない、失敗した~
なんて方も多いと思います。

そんな方向けに、今回から数回に分けて「エコノミーキットの作り方」を、製作時のコツを交えてご紹介しようと思います。

題材キットはコチラ

阪急通勤車

たまには、関東以外の車輌を組んでみましょう。

(さらに…)