風船のような電車

こんにちは。横浜店です。

さて、グリーンマックスより“京急600形更新車”の製品化が決定したことを記念?いたしまして、数回に分けて600形の紹介をさせて頂きたいと思います。

パソコンでご覧ください

600形は都営線直通の旧1000形の置換用として94年4月に登場しました。1500形まで続いてきたアンチクライマーやアーマープレートの廃止など斬新なデザインとなりましたが、登場時の車内は他社がロングシートを積極的に導入する中、“ツイングルシート”と呼ばれるクロスシートを採用し、京急らしさを醸し出していました。その他の詳細につきましてはここで書くよりもこちらをご覧になったほうが良いかと思います。

また、デビュー当初はワイパーカバーがグレーとなっており、前面の雰囲気が現在とは異なって見えました。しかし視認性向上の為、アイボリーに変更されています。

今回はそんな貴重な写真を本社より送って頂いたのでご紹介いたします。

ワイパーカバー黒の600形。かっこいいですね♪よく見るとスカートの色も現在よりも濃いグレーとなっています。

GMの塗装済キットも当初はワイパーカバー黒で販売されていましたが、カバーの色が黒 → アイボリーに変更された際、実車に倣いキットもアイボリーに変更されました。なのでワイパーカバーが黒の塗装済キットをお持ちの方は意外と?少ないのではないでしょうか?

余談ですが、数年前に自分が京急にハマり出した時はすでに市場に出ている製品はどれもカバーがアイボリーの製品のみ。しかしどうしても“登場時”の姿を再現したかったので、ワイパーカバーの部分だけをガンメタで筆塗りで再現したことがありました。まぁとっても残念な出来となってしまい登場時の新製どころか、廃車寸前のズタボロな状態となってしまったわけですが笑

そんな事もあり、当時のリベンジを果たす目的も兼ね600形が発売されたらいろいろと遊んでみようと思います。

ではまた次回。

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