改造作例 赤いヤツ (4)

このログの一文から・・・・その言葉のとおり解説させていただいておりますストアー裏方スタッフIです。

さっそく前回からのつづき

 

先頭部分を観察してまいります。

正面=京急600形キットより

側面=京急1000形キットより、合いの子で組み上げています。

 

正面の2枚窓の断面は「抜きテーパー」という金型/成型の都合上〜すこし斜めになっているのでモデラーズナイフで断面を水平にしています

 

中間車は側板が合いの子・・・・詳しく言いますと車端部の小窓だけ京急600形中間車から持ってきて、京急1000形の側板に移植しています。

 

床下機器は主に灰色成型の「J」「K」をニッパーでブチブチ・・・手元にあった資料を見ながら「らしく」仕上げました。

 

妻面の貫通路。

ホロの追加だけでなく、渡り板も0.3mm厚のプラ板にて追加。

はたして色調はあっているのやら???

GMカラーNo.41で塗装し、ゴム系接着剤で貫通ホロに接着させています。

 

台車はGREENMAXのものを使用していますが、付属のアーノルドカプラーからKATOカプラーに交換しています。

KATOカプラーは正面には不向きですので、前面部分はTNカプラーとジャンパ栓を真鍮線で追加しています。

使用しているTNカプラーはJC66。JC68も利用できますがいずれも現物あわせで取り付けています

床板をカット〜床板より上にTN取り付け用床板をプラで再建〜TNをネジ止め〜という流れ。

 

つづく

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