今年も残すところあとわずかになりましたね。
正月は「コタツでプラモ」が理想のスタッフ(n)です。
皆さんは、板キットと呼ばれる「エコノミーキット」、工作経験は如何程でしょう?
作ったことないけどやってみたい。作ったことあるけど、上手く出来ない、失敗した~
なんて方も多いと思います。
そんな方向けに、今回から数回に分けて「エコノミーキットの作り方」を、製作時のコツを交えてご紹介しようと思います。
題材キットはコチラ
たまには、関東以外の車輌を組んでみましょう。
このキット、阪急通勤車各形式を製作できるよう、たくさんパーツが入ってます。
どの形式にするか迷いますが、とりあえず増結セットも使って「6000系6連」を製作することにします。
まずは、「ニッパー」でパーツを切りだしていきます。
この時の切る位置ですが、パーツの少し手前で切ります。
こんな感じに。
で、残った「でっぱり」(ゲート跡)は「デザインナイフ」を使って少しずつ削いでいきます。
最初から思いっきり切ろうとすると、深くえぐって大変な事に・・・!
最後に、「鉄ヤスリ」で軽く削って仕上げましょう。
こうすると、切りだし痕がキレイになります。
パーツとの境目を直接切ったほうが早いんですが、切りだし痕がケバ立ってしまい、塗装したときにものすごく目立ちます。
こういった基本部分は、焦らずに作業するのが上手く作るコツです。
屋根などの目立つパーツは、特に慎重に。
今回はここまで。次回はボディの接着に入ります。→第二回