いらっしゃいませ~大須店ブログへようこそ!
はい!しばらく間が開いてしまいましたが、
今回は名鉄5300系をグリーンマックス(GM)製と、クロスポイント(CP)製で比較するシリーズ
第1回目(比べてみよう!GMとCPの名鉄5300系 その①)は「前面」を、今回も屋上機器にスポットを当ててみたいと思います。
そして第2回目(比べてみよう!GMとCPの名鉄5300系 その②)は「クーラー」、「排気扇」、「無線アンテナ」を比較しました。
皆さん覚えてますか…?
…で、3回目の今回は屋上です。屋上といってもクーラーや排気扇、アンテナ付近は前回紹介済みですよね。
という訳で、今回スポットを当てるのは…
パンタグラフ周辺
です。
それでは、早速見ていきましょう。
まずは実車の写真から
パンタ~妻面側の様子
パンタのすぐ横に「避雷器」(円筒形)と「空気作用装置」(箱状)が、
またパンタ上昇用の引き紐が途中でY字に分かれています。
他にもパンタの両脇には「ランボード」とその隣に前回登場した「排気扇」が設置されています。
続いてパンタ~車体中央側の様子
パンタの隣には「ヒューズボックス」が2個並んで設置してあり、
ヒューズボックスからは「パンタ配管」が2列一緒にクーラーの脇まで伸びています。
これらの実車写真を踏まえて模型を見てみましょう!
左側の写真がクロスポイント製品、右側の写真がグリーンマックス製品です。
「避雷器」、「空気作用装置」、「パンタ引き紐」、「ヒューズボックス」、「パンタ配管」や「ランボード」、「排気扇」のいずれも実物に忠実に配置されています。
次に斜め方向から見てみると…
クロスポイント製品(左側の写真)は「ランボード」、「ヒューズボックス」「避雷器」が別パーツで立体的に表現されています。
一方のグリーンマックス製品(右側の写真)は「ランボード」「ヒューズボックス」「避雷器」は一体成型で、クロスポイント製品と比べるとやや立体感に欠けるかもしれません。
では、さらに真横方向から見てみましょう!
クロスポイント製品は、「ランボード」や「ヒューズボックス」の立体感が強調されてカッコよく見えるんですが…
実物と比べるとオーバースケールなんで気になり始めちゃうと夜も眠れない感じになっちゃうんですね。
また、一体成型でちょっと物足りなさがあるんですが、破損したり部品が脱落する心配が無いので安心ですね。
また、各パーツに色差しを行なうことにより立体的に見えるようになり模型がいっそう引き立ちます。
そんな訳で「別パーツ」と「一体成型」には一長一短があるんですね。
とまぁ、キレイにまとまった(?)ところで今回はここまで!
ちなみに、5300系の試作品を生(なま)でじっくり見たい方、今度の土曜日(16日)はナゴヤ大須店へご来店下さい!
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あおなみ線でSLの試運転を見たあとは大須店に遊びに来てね♪
次回はどこを比較しようかな~
尾崎でした。