こんばんは、スタッフNです。
さてだいぶ間があいてしましましたが、完成品お手軽加工シリーズの続きです。
おさらい…
名鉄1600系の標識灯は製品のままだと白色に光ります↓
それをこのようにする↓
かつ基盤などを加工せずに、標識灯を光らせるには…
というものでした。
それでは具体的な加工手順に入ります。
まずは、車両の分解から…
床板、屋根を外し、ライトユニットを取り出します。※ライトユニットの外し方も追って記事を書きます。
さらにライトユニットを分解すると…
この6点のパーツに分解できます。
今回加工するのは左下のヘッドライトとフォグランプの部分。その右隣が本来の標識灯の部分ですが、こちらの加工は不要です。
次に、今回使う塗料。
TAMIYA製エナメル塗料の
#X-24 クリヤーイエロー
#X-25 クリヤーグリーン
#X-24 クリヤーオレンジ
を使用します。メインの標識灯にはもちろんクリヤーグリーンですが、他の2色もヘッドライトとフォグランプ用に使用します。
もし買いに行かないとエナメル塗料がない…という場合は油性ペンで代用しても構いません。
色差しは赤丸部分にクリヤーグリーンを塗布。この部分が標識灯部分のライトプリズムとの接点になっているので、前進時にライト点灯が可能なわけです。
別角度から…
分かりやすくするために、地が黄色の上で撮影。
併せてヘッドライトはクリヤーオレンジ、フォグランプはクリヤーイエローに塗ると実車に近似の点灯具合となります。
では再度点灯具合を…
いかがです? 参考になりましたでしょうか。
それでは・・・