逆組成!?

こんにちは。ナゴヤ大須店Sです。寒い日が続きますね~。

今回は発売予定の近鉄2610系に少し関係するお話です。

近鉄名古屋線では、6両編成の急行は通常

←名古屋 2連+4連 鳥羽→

となります。もし、これが逆転して

4連+2連

なんて編成が組まれたりすると、沿線では大騒ぎになります。(すみません、ちょっと大袈裟ですね。)

これを通称「逆組成」などと言い、実際には・・・、たま~に出現します。

そんな「逆組成」ですが、名古屋線定期運用では1本のみ存在します。

名古屋6:31発伊勢中川行き急行がそれで、平日のみ、

大阪線トイレ付4連+名古屋線2連→

という組成です。中川到着後2連を切り離し、4連はスイッチバックして大阪上本町行き急行となります。まぁ、定期運用に「逆~」と言うのは変な気もしますが。

なかなか面白い編成なので、模型で再現されてみてはいかがでしょうか?運転会などでこれをやると・・・、残念ながらなかなか目立ちませんが、わかる人にはきっとわかってもらえると思います(笑)。

最後に一つ、少し前に撮った画像を上げておきます。

1624編成+1432編成→

上が前、下が後ろになります。うろ覚えですが、確か名古屋5:50発の急行ですので、本来は

大阪線2連+大阪線トイレ付4連→

となるはずです。

・・・が、信貴線優先使用編成にトイレ無し4連の逆組成という何か凄い事になってます。どちらも本来は青山町以西でしか走ってません。

今回は地域限定のちょっと深い内容でしたが、いかがだったでしょうか?編成例・繋ぎ方というのは、鉄道模型を楽しむ上で重要な要素ですが、路線や車種構成が複雑であるためか「近鉄は難しいから手を出しづらい」という声も多くいただきます。少しでもわかりやすくご紹介出来れば、と思っております。

至らない点も多かったかと思いますが、お付き合いいただき、ありがとうございました。それでは、失礼します~。

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