スタッフ池田です。
春→はる→貼る→ステッカー→というわけで、ステッカーだそうです。
グリーンマックスの車両製品は、ステッカーが付属しているものと別売になっているものがあります。
別売になっているステッカーは種類もある程度豊富に入っているため、印刷済みの行先を変更したり、モールド表現だけの場合にはよりリアルに再現できたりと有効に使えるわけです。発売中の行先表示ステッカーはこちらより
さて、今回使うのはこれだけです。マスキングテープ、デザインナイフ、ステンレス定規。
ネタはいつもどうり?なのか、手持ちの東武50000系シリーズより50090型と50075型をピックアップ。
デフォルトで行先が印刷されていてそのままでも楽しむことができますが、実車の運用にならってちょっとアレンジしてみましょう♪
この形式の場合、方向幕は前面ガラスの内側に再現されていますので前面ガラスを取り外します。
上画像のようにマスキングテープをガラス部分に貼り付けて手前に引っ張ります。
こんな感じになります。次はステッカーの準備。
細かい作業ですが、頑張りましょう。印刷されている部分にピッタリ合わせて・・・
デザインナイフで切り出します。もちろん定規はしっかり抑えてください。(撮影のために手を離しているだけ…)
各面にカットを入れたら、カッターの刃先ですくい取ります。
もともと印刷されている部分にズレないように貼り付けます。
ガラスを元に戻せば完了。TJライナー運用に入る前の急行:池袋行き仕様になりました。(左:加工済み、右:製品状態)
側面行先表示も含まれていますので、細かいですが貼り付けます。(ドアインレタはトレジャータウン製)
50075型の方は乗り入れ運用もいいのですが、時々ある東上線の池袋に入る運用にしてみました。東上線の運用では運行番号が表示されませんのでステッカーに含まれる黒ベタで印刷表現の運行番号を隠します。(左:加工済み、右:製品状態)
ちょっと気付いたのは、50090型と50070型で「池袋」の表示の仕方が違うんですね。
その他とっても細かい作業ですが、赤い三角マークや乗務員室などを貼り付けるとよりそれらしくなってきます。技量に合わせてやってみてください。
そんなステッカーのお話でした。
さて、次のお題は同じ貼るでも「車両マーク(転写マーク・インレタともいう)」について加藤サンにレクチャーしていただきましょう。結構、貼り方がわからない…うまく貼れない…苦手って方が多いようですので。ちょうど大須店でも準備しているようですし。