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本社・商品企画部の牛久保です。
今回は「1/80 マルチプルタイタンパー ディスプレイキット」を紹介します。
☆「マルチプルタイタンパー」とは、鉄道の線路を支えているバラスト(砕石)を堆積状態を整えるとともに、レール面の高低差を修正するための機械です。
2~3人の搭乗員と、地上作業( 飛び散ったバラストの処理と、レール面のチェック)を行う4~5人の作業員により運用され、深夜の保線作業を安全かつ、スピーディーに行っています。
☆発売中の「1/80 マルチプルタイタンパー ディスプレイキット」は、すべてのパーツがプラスチック製の組立キットです。
一般的な「プラモデル(プラスチックモデルキット)」の形態の製品ですので、鉄道模型以外のジャンルのプラモデルファンにもぜひ1度組み立てていただきたい商品です。
▲イベント展示用として、すべてのパーツをパネルに貼った状態。
・Nゲージのエコノミーキット(車体キット)に比べるとパーツの多さに圧倒されそうですが、
組立説明書に従って1つ1つのパーツを組み合わせていけば確実に完成できると思います。
▲組立説明書の一部
▲金属パーツは入っていないため、プラモデル製作用の工具だけで組立可能です。
また、プラスチック用塗料で塗装可能です。
▲この製品の最も特長的なパーツである「タンピングユニット」です。
▲可動ポイント①/写真は箱側面のギミック紹介図
・手動で、サテライトユニットを前後にスライドさせると、タンピングユニットが連動して上下するギミックがあります。
▲可動ポイント②/写真は台車枠、車輪、車軸関係のパーツ
※ディスプレイモデルではありますが、台車は最小限回転し、車輪も回転しますので、
連結方法を工夫すれば、市販の電気機関車、ディーゼル機関車などに牽引させて走行させることも可能です。
注)車輪の軌間は16.5mmゲージ相当となっていますが、実車の車輪形状をプロトタイプとしたリアルスケールのため、
模型としてはフランジ部(車輪の内側の「つば」)が低いので、高速で走行させると脱輪する可能性があります。
また、車輪と車軸を組立てる場合、歪みや傾きが無いよう接着してください。
▲付属するマーク・表記類は「デカール」と呼ばれるもので、水に浸して台紙から浮かびあがったものを所定の場所に張り付けるタイプのものです。
インレタ(転写シール)やステッカーとは異なり、貼り付ける場所に置いてからの微調整が容易です。
▲透明パーツ
・窓ガラス、ライトパーツはクリア成形の透明パーツとなっています。
・ライトパーツが透明パーツだと導光しやすくライトの点灯化改造しやすいと思います。
▲付属の作業員(4体)
・運転手1名、地上作業者3名が付属します。
▲展示用の線路
・キット付属の展示台(レール+道床部分)の寸法は長さ500mm×奥行き60mm×高さ8mm(レール面まで)です。
今回紹介した商品はお店によっては、展示・陳列場所が異なる場合があるようです。
たとえば・・・
①グリーンマックスの他の車両キットと並べて展示・陳列。
②他の1/80鉄道関係のプラスチックモデルと一緒に展示・陳列。
③フォークリフト、ショベルカー、消防車などの特殊車両のプラスチックモデルと一緒に展示・陳列 などなど
もし、見つからなかったら、別のジャンルの陳列棚も探してみるか、店員さんにお問合せ願います。
▲製品パッケージ( 箱サイズ:縦215 ×横325 ×高さ90 mm程度 )
▲日中は作業することがほとんどないため、いつも側線で駐機しているイメージがあります。
レイアウト上に置いておくだけでも存在感が大きい車両ですので一家に1台いかがですか?
<HO-001> マルチプルタイタンパー 09-16(プラッサー&トイラー純正色)ディスプレイキット・・・¥13,200-(税込価格)
製品情報はこちら、
製品情報<HO-001>マルチプルタイタンパー 09-16(プラッサー&トイラー純正色)ディスプレイキット|1/80ディスプレイモデル
※今回紹介した商品は、グリーンマックス製品を取り扱っている各販売店様で発売中です。
※店頭在庫の有無は、各販売店様へお問い合わせ願います。