今年も1年ありがとうございました。

こんにちは、営業部 坂井です。

今日は大晦日、2022年は皆さんにとってどんな年でしたか?

ということで、今年最後のGM通信は2022年に発売されたグリーンマックス製品の中から代表するアイテムを紹介します。
※2022年12月30日(金)から2023年1月3日(火)まで、グリーンマックス本社およびサービスセンターは休業いたしております。

1/80スケール ディスプレイキット
マルチプルタイタンパー 09-16(プラッサー&トイラー純正色)
グリーンマックス初の1/80スケールディスプレイキットとして発売しました。
製品化はディスプレイに特化することで細部のディテールやギミックを余すところなく再現しています。
それ以外にもジオラマの脇に置いたり、電飾を組み込んだりして夜景を再現するといったモデラーの方々の創意工夫で様々な形でお楽しみいただける製品になっています。


JR311系(2次車)
中京地区の新快速電車用として登場した車両で現在は各駅停車を中心に活躍している車両です。
製品は乗務員扉の取っ手増設後でシングルアームパンタを搭載し、号車札差しが残っていた2009~2020年頃をプロトタイプとしています。
セットは4両編成と8両編成の2種でラインナップしており、普通から特別快速まで幅広く遊べる製品で、カプラー交換をして各車の313系と併結して楽しむのもおすすめです。


名鉄9500系
名鉄の新型通勤車、9500系を新規金型にて製品化しました。
3300系とは異なる細部違いを再現しているほか、特徴的なライトは実感的な点灯状態を再現できるようになっています。また、グリーンマックスの名鉄製品としては初の方向幕点灯製品となりました。
2023年2月には9100系の発売を控えており、こちらも合わせてお楽しみいただきたい製品です。


近鉄5209系・5211系+2800系(名古屋線)
近鉄2800系は落成時より冷房装置を搭載したロングシート車で2両編成の2812F・2814Fをプロトタイプに新規金型にて製品化しました。2610系などとは異なる窓の位置も的確に再現しています。
セットは5209系・5211系の4両編成と2800系の2両編成を併結した名古屋線で運行される6両編成の急行をイメージしており、5209系と5211系ともに補助電源装置変更後の床下を再現しました。


京阪7200系(7201編成)
その昔、塗装済みキットとして製品化していた7200系を完全新規金型にて製品化しました。
製品は7201編成をプロトタイプとし、新塗装&前照灯LED化後の姿を再現しています。
前面通過標識灯はライトユニット内のスイッチを操作することで点灯状態を選択可能です。
京阪3000系プレミアムカーと並べて遊ぶのもおすすめです。

東急電鉄8500系(8606編成・黄色テープ付き)
東急線最後の幕車として絶大な人気を誇り、引退まで幕式表示機、スカートなしの姿で活躍した東急電鉄8606編成の末期をプロトタイプに製品化しました。
同編成のポイントの1つである前面のⓀマークは印刷済みです。

JR北海道キハ54形(500番代・地球探索鉄道花咲線ラッピングトレイン)
「地球探索鉄道花咲線ラッピングトレイン」は沿線地域で進められている「地球探索鉄道花咲線」プロジェクトと連携し、花咲線の花を「赤」、雪を「白」のモチーフとした両側面で異なる配色のラッピングが施され2018年11月より運用されている車両です。
製品はラッピングを印刷にて美しく再現しており、単行運転の他、釧路車のキハ54通常色やルパン・流氷、キハ40の道東の恵み・道北の恵みと併結してもよいでしょう。※他社製キハ40と併結の際はカプラーの交換・加工等が必要となります。


JRキハ111/112形(200番代・湯けむりラッピング)
仙台-新庄間を東北本線・陸羽東線経由で結んだ「快速湯けむり号」を中心に活躍したラッピング車両です。車体には陸羽東線沿線の温泉をイメージしたラッピングが施されています。
製品は手ぬぐいや温泉マークが散りばめられた特徴的なラッピングを印刷にて美しく再現しています。


エコノミーキット 国鉄クモハ11形400番台/クハ16形400番台 2両編成セット
グリーンマックス原点といえば、板状車両キット。令和の新時代に登場した当キットは板状キットの強みを活かし、乗降用の客扉が別パーツになっているほか、
車体のリベットや屋上の細かな機器まで再現しています。また、当キットの強みとしてパーツの構成を熟慮して設計しておりますので、パーツ同士の合いが非常に良く、ビギナーの方にもおすすめできるキットになっています。
なお、運転台はストレートに組むと半室運転台仕様となり、キット付属のパーツを利用して全室運転台としても製作可能となっています。


着色済みハイクオリティエコノミーキット 国鉄(JR)103系<高運・ATC車>
多くのお客様からご要望をいただいておりました国鉄(JR)103系「高運転台・ATC車」を新規金型で製品化しました。製品は基本パーツ構成は従来のハイクオリティエコノミーキットシリーズの103系に踏襲しており、
組みやすく高品質で塗装の手間をかけずに組立が可能です。
別売りの<8383>ライトユニットV [通勤タイプB:103高運、電球・白・赤](2023年5月発売予定)を組み込むことでライトや行先表示等の点灯化ができます。

未塗装ストラクチャーキット 格納庫(倉庫)
1990(平成2)年に発売の「グリーンマックス・カタログvol.9」に掲載された、幻のストラクチャーキット「格納庫」を製品化しました。
格納庫として製作できるほか、倉庫としても組み立て可能です。また、看板、注意表記、案内表記などはステッカー(新規製作)に付属するほか、格納庫前の誘導表示や駐機スペースなどを再現した展示用ベース台紙(A4サイズ)が付属しています。
Nゲージ以外にもスケールの近い1/144スケールの飛行機などにも使えます。

未塗装ストラクチャーキット 劇場(映画館)
こちらも1990(平成2)年に発売の「グリーンマックス・カタログvol.9」に掲載された幻のストラクチャーキットです。
昭和の雰囲気を色濃く残した看板建築様式のレトロな一戸建ての劇場を再現しています。
付属の看板、掲示物ポスター、下げ札などを収録したステッカー(新規製作)が付属します。

 

簡単に紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。

2022年を振り返りますと、1/80スケールへの新規参入、板状キットのクモハ11/クハ16、懐かしのカタログ掲載のストラクチャーなど、これまでなかったことに取り組んだ1年でした。

グリーンマックスは2023年も魅力と話題性のある製品を展開してまいります。

2023年もグリーンマックスをよろしくお願いします。
それでは皆さんよいお年を!!

明日、元日のgm通信は営業企画担当 岩本が2023年発売予定の製品をご紹介します。

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