E653系の国鉄特急色、E531系の交直流近郊形色に続き、
E657系の「E653系色」リバイバルが発表され、
先ごろ緑色の先頭車が郡山総合車両センターに姿を現した様です。
12月下旬から運行を開始し、来年10月の茨城DC
(デスティネーションキャンペーン)までに5色が揃う予定とのこと。
GMでは現行のひたちであるE657系は残念ながら
モデル化していないのですが、リバイバルの元となる
E653系は全色製品化しており、そして若干の在庫がございます。
<30532> E653系(フレッシュひたち・赤)7両編成セット(動力付き)
<30533> E653系(フレッシュひたち・赤)7両編成セット(動力無し)
<30534>
E653系(フレッシュひたち・オレンジ)4両編成セット(動力付き)
<30535>
E653系(フレッシュひたち・オレンジ)4両編成セット(動力無し)
<30537> E653系(フレッシュひたち・黄)7両編成セット(動力無し)
<30538> E653系(フレッシュひたち・緑)7両編成セット(動力付き)
<30539> E653系(フレッシュひたち・緑)7両編成セット(動力無し)
<30540> E653系(フレッシュひたち・青)7両編成セット(動力付き)
<30541> E653系(フレッシュひたち・青)7両編成セット(動力無し)
●各色とも
7両編成セット(動力付き)…¥32,780-
7両編成セット(動力無し)…¥30,580-
●オレンジ
4両編成セット(動力付き)…¥22,000-
4両編成セット(動力無し)…¥19,800-
(いずれも税込価格)
黄色の動力付きセット<30536>は完売となっておりますが、
その他のセットは全て在庫がございます。
実車は7連単独・7+4の11連・7+7の14連にて
主に常磐線特急「フレッシュひたち」として運行されていました。
またオレンジの4連は臨時列車などで単独運用実績があります。
7連は赤・青・黄・緑の4色が2本ずつ、4連はオレンジのみの4本、
合計72両の陣容ですので、11連であればいわき方にオレンジの4連、
14連であれば各色の混結でも、色が揃った14連もアリです。
───動力付きセットと動力無しセットで、車番を違えてあります───
フレッシュひたちは、651系投入後も残存していた
485系を置き換えるため、1997年に登場したE653系を主に使用する、
いわゆる「停車型」のひたち号に付けられた愛称です。
2013年にはE657系投入によりE653系は撤退、
2015年には上野東京ラインの開業により、それまでの
「スーパーひたち」が「ひたち」に、
「フレッシュひたち」が「ときわ」に愛称が変更され、
フレッシュひたちの愛称は消滅しています。
2013年の常磐線特急から撤退により、E653系は
新潟地区の485系置き換え用として順次転用改造されますが、
それまでの間は原色のまま臨時列車での活躍が見られました。
403・415系や103系、緩行の203系・207系900番代といった
晩年の国鉄車や、営団・東京メトロ6000系・06系、
はたまた関鉄キハ350や鹿島鉄道、日立電鉄といった
懐かしい面々との相性もバッチリなE653系フレッシュひたち、
今ならまだ各色揃います。あの頃のバラエティ豊かな常磐線をぜひ!
クモヤ441は各自研究工夫の上、頑張ってつくりましょう。
(製作:牛久保孝一)