毎度ご愛読ありがとうございます、営業企画の加藤です。
混色の103系関西形、2011年に一時期組成されていた『Z02編成』を組んでみてます。
▲手持ちの部材で何とかそれっぽくなってきました。
前回に引き続き工作ですが、無理やりな感じの工作のポイントがありますので、参考程度に・・・
じゃ、まずは言い訳から!
ぉぃ
▲モハ103-524と相方のモハ102-680、実は妻面窓が塞がれていないのが正解なんです。
手持ちの部材に妻窓ありのユニットサッシ中間車(スカイブルー)がなかったので代用してます。ウグイスかどっちかがあれば実車の編成が再現できたのですが、まあ目をつぶって進めましょうか。
さて、この中間車だけ窓がちょっと特殊なんです。
関西形の特徴で、窓の下段は固定化されて、サッシの色も黒になっているんです。
・・・でもサッシのモールドが転地逆じゃね?
そうなんす。実車どおりに再現するなら逆にしなきゃならんのです。
なんてこた~ない、逆にしちゃえばいいのです。何とか嵌るっしょ。
ツメを取り除けばいい話です。
▲嵌める前にガラスパーツのもともと上辺にあたる部分を、底辺と同じぐらいに切り落としておく必要があります。それが済んでから取り付け。ちゃんと嵌ります。
▲切り落としておいたツメはボディのほうに接着しちゃいます。
接着剤は「流し込み」で。ツメの高さには気をつけてください。適当じゃダメですよ。
▲これでばっちり。あ、車番はもともとサンプル品に付いていたものなので、今回の作例とは関係ありません。
あとは床と合体しておしまい。車高が正しいかどうか確認しておきましょう。
▲パンタグラフはPS16の1本ホーンに換装しました。
こちらのパーツはグリーンマックス・ザ・ストアで補修パーツとして扱っているものです。
人気商品のため在庫は都度変動しますのであしからず。
▲LA17避雷器はEVOのパーツに置き換えます。精度がまるで違います。
EVOは国鉄時代用のLA15形を使うことのほうが多いですから、EVOキットを組んだことのある方なら、余りを持っている可能性は高いはず。
ついでに扇風機カバーもEVOに置き換え。
▲こっちのほうがやっぱり精度が高い!
信号炎管は予備がないのでキットのをそのまま使ってます。ホントは換えたい・・・
なわけでぼちぼち進んでます。なんかの参考にでもしてくだはれ~。
デハ!