大山のGM本社より、営業企画の片桐がお送りします。
東海道線熱海~豊橋間、御殿場線、身延線で活躍する
静岡車両区211系には3タイプの編成があります。
・3連で身延線対応(微低屋根)の5600番台クモハ入りのSS編成(11本)
・3連で通常屋根、国鉄形車両置き換えで大垣からやってきたLL編成(20本)
・2連で身延線対応(微低屋根)の6000番台クモハ入りのGG編成(9本)
いずれもトイレはありません。113系にはあった4連がないのも特徴です。
2022年、中央西線への315系投入により玉突きで転属してきた
313系8000番台、つまりもとセントラルライナーにより
LL編成の置き換えが開始されており、上に記しました編成数は
減少しておりますが、まだまだ静岡地区の主力と言ってよい状況の様です。
見に行くなら、まさに今が旬と言えましょう。
今回は2連の211系として知られる6000番台GG編成のおはなし。
弊社製品6000番台発売時の広告写真ですが、6000番台が2連で
活躍したのは登場から1年ほどのこと(英字のない行先表示の頃)で、
以降は3連への増結用、あるいは2+2の4連での使用がメインとなっています。
床下グレー・乗務員扉把手増設・シングルアームパンタ搭載・
スカート下部延長後のイマドキの姿で2連運用は存在しません。
また国府津口での運用も、あると鉄道ニュースになるレベルです。
とは言え模型ではやはり2連で気軽に楽しんで欲しい・・・
という思いから、国府津幕で2連で撮ったものです。
あくまで実際にはない姿という事をご留意いただきたく。
ただ、この写真を使うのも今回の発表まででして、
次回製品からはクーラーが311系用の
C-AU711Dのスピーカー内蔵タイプ、というものになります。
5000・5600番台では車体側面に配置されていた
車外放送用のスピーカーですが、本番台では
クーラーキセ内部に設置されています。
キセ側面の格子状のグリルが一段下がった部分に
スピーカーが内蔵されている様です。
またベンチレーターも同様に311系用に変更となります。
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JR形の2連というのは旅の思い出の車として人気が高い様で、
この6000番台車も毎回すぐに売り切れになってしまう商品です。
お早めのご予約をお勧めします。
<31682>JR211系6000番台(GG8編成)基本2両編成セット(動力付き)…¥15,620-
<31683>JR211系6000番台(GG9編成)増結2両編成セット(動力無し)…¥12,540-
発売は来年2月以降を予定しています。
また、5600番台入り3連のSS編成も同時発売を予定しています。
<31684>JR211系5600番台(SS6編成)基本3両編成セット(動力付き)…¥19,800-
<31685>JR211系5600番台(SS8編成)増結3両編成セット(動力無し)…¥16,720-
こちらも追ってご案内いたします。
ではまた。