広島更新色の115系2000番台を楽しむ

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営業部 坂井です。

本日はJR115系2000番台(40N体質改善車・広島更新色)のご紹介です。

上の模型の画像は瀬野八を上るイメージで撮影しました。

115系2000番台40N体質改善車・広島更新色は広島・下関地区で活躍していた115系2000番台を40年使用を目的として、屋根の張り上げ化、ベンチレーターの撤去、側面窓ガラスの支持方式の変更、ドアエンジンの変更、車内の転換クロスシート化、車椅子スペース設置などの抜本的な体質改善が施され新車並みの車両に生まれ変わりました。広島運転所に所属するL編成は元々は下関に所属していましたが、体質改善工事施工とともに広島に転属してきました。運用は山陽本線、呉線、可部線、赤穂線、宇部線などで運用され、塗装変更などを経て活躍を続けましたが、後継の227系などの導入によりL-16・L-17編成を残して廃車となり、残った2編成は岡山に転属していきました。

余談ですが、このL編成は快速シティライナーなどの運用で下関ー岡山のロングラン運用にも就いており、高校生の頃、小倉から関西に遊びに行く際に青春18きっぷでよくお世話になりました。6時間を超えて(記憶が正しければ下関6:39⇒岡山13:05)115系に乗れたのは今ではいい思い出ですね。

話が脱線しましたが、グリーンマックスでは今回、仕様変更の新製品としてL-07編成を4両編成セット、L-03とL-08編成を8両編成セットで2010(平成22)年頃の広島更新色の姿で製品化します。

本日は製品のポイントをご紹介したいと思います。

■40N体質改善車の特徴的な窓枠(画像の銀)は車体側に彫刻をしており、実感的な窓周りを再現しています。

■戸袋窓は小型化された姿を的確に再現しています。

■ヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)が点灯(品番:31675の中間車に入る先頭車のライトは非点灯)

※前面行先表示は実車が使用していないため、点灯しない仕様になっています。

 

その他の仕様

■ステッカーは新規製作にて側面種別行先表示、優先座席、弱冷車、前面編成番号を収録します。

■車両番号、ATS表記、エンド表記、所属表記は印刷済み

■列車無線アンテナ、信号炎管、ホイッスル、ヒューズボックス、避雷器、前面貫通幌、ジャンパ栓はユーザー取付け

■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載

 

 

<31674> JR115系2000番台(40N体質改善車・広島更新色)4両編成セット(動力付き)¥25,520-(税込)

<31675> JR115系2000番台(40N体質改善車・広島更新色)8両編成セット(動力付き)¥43,450-(税込)

発売は2023年1月を予定しています。

今回ご紹介した製品はグリーンマックス製品取扱販売店にて予約を受付けております。確実に購入されたい場合は、ご予約をおすすめ致します。
なお、販売店様により予約締め切り日は異なりますので詳細は各販売店様までお問い合わせ下さいませ。

それではまた。

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