本社名野です。
本日は、東急電鉄1000系(1010編成タイプ)のご紹介です。
東急電鉄1000系は東横線および池上線用に投入された18m級3扉の車両です。
東横線は8両貫通編成、池上線用は3両編成で投入され、それぞれ仕様が少しずつ異なります。
今回製品化する1010編成タイプは、そんな東横線用8両編成の中でも異色の編成です。
1010編成は、もともと4両編成の1010編成と1011編成を2本連結した形態で運用され、当時の目蒲線用予備編成の役割もしていました。
2003年頃に8両貫通編成へ組成変更することになり、同様の形態で在籍していた1012+1013編成を含めた車両の組み換えが行われました。
組換え後は他の8両編成と共通の運用となりましたが、上記の経緯から外観は他の編成にはない特徴がありました。
元4両編成であった最大の特徴は、菊名向きの先頭車にパンタグラフを搭載していることで、8両貫通編成では唯一の存在でした。
また、編成中央の2両(4号車と5号車・元1012編成と1013編成の車両)はパンタグラフの搭載準備工事がされていて、該当箇所に機器の台座がありました。
今回の製品はこの特長的な姿を再現します。
※一部部品共用の関係で実車と形状が異なる箇所があるため、今回「タイプ」製品としております。
<50728>東急電鉄1000系(1010編成タイプ)8両編成セット(動力付き)¥41,250-
<31651>東急電鉄1000系(1014編成・目蒲線)4両編成セット(動力付き)¥24,750-
同時発売で、目蒲線時代の暫定4両編成時代の1014編成も製品化します。
こちらは4両編成中3基のパンタグラフが特徴な短期間を再現した製品です。
どちらも11月以降の発売予定です。
今回ご紹介した製品はグリーンマックス製品取扱販売店にて予約を受付けております。確実に購入されたい場合は、ご予約をおすすめ致します。
なお、販売店様により予約締め切り日は異なりますので詳細は各販売店様までお問い合わせ下さい。