九州の鉄路を彩るディーゼルカー キハ200形

いつもご覧いただきましてありがとうございます。

営業部 坂井です。

本日はJR九州のディーゼルカー、キハ200形のご案内です。

キハ200形は指宿枕崎線や久大本線、豊肥本線などで活躍しているディーゼルカーです。下回りに450psの高出力エンジンDMF13HZAと爪クラッチ変速機を搭載しており、最高速度110km/hを誇ります。車体デザインはドーンデザイン研究所が手がけており、車体各所にロゴマークが展開されているのが特徴です。最初に登場したのは筑豊本線・篠栗線でその後、鹿児島地区の快速「なのはな」用や長崎地区の快速「シーサイドライナー」用に増備された車両や熊本地区に導入された100番代、香椎線などで活躍したロングシートの500番代などJR九州の主力ディーゼルカーとして長年に渡り、増備されました。

かくいう私は福岡県の北九州市の出身でして、キハ200は博多の模型屋さんに買い物に行く際に筑豊線回りでよく乗ったものです。落ち着いた車内に転換クロスシートの座席は乗ってて本当に快適な車両でしたね。この筑豊線・篠栗線で活躍したグループも同線電化で817系に置き換えられ、各地に転属していきました。

さてさて、今回製品化するのはキハ200形550・1550番代の赤色(分オイ)となのはな色、キハ200形0・1000番代標準色の4両編成セットです。

550・1550番代とはなんぞや?と思われる方もいらっしゃるかと思いますので簡単に実車のご紹介をしますと、550・1550番代は転換クロスシート車の0・1000番代をロングシートに改造したグループで車両番号は原番に+550されています。

キハ200-6+キハ200-1006 → キハ200-556+キハ200-1556(なのはな)

キハ200-15+キハ200-1015 → キハ200-565+キハ200-1565(なのはな)

キハ200-1+キハ200-1001→キハ200-551+キハ 200-1551(赤色)

なお、今回製品化する「なのはな」は昨年長崎地区から転属したきた2編成がプロトタイプ、赤色は今年の4月にロングシート改造されたトップナンバー編成をプロトタイプとしています。

■ヘッドライト(電球色)、テールライト(赤色)が点灯

■車両番号、ATS表記、エンド表記、所属標記、前面・側面の各種ロゴ表記は印刷済み

■床下機器はブラックグレーで落ち着いた下回りとなります。

※画像は前回製品です。

■座席パーツは550・1550番代の<31660><31661><31662>はロングシート、0・1000番代の<31663>はクロスシートとなっています。

 

その他の仕様は下記となります。

■前面・側面種別行先表示、優先席、車椅子マーク、ドアステッカーは付属ステッカー(新規製作)からの貼付式

■列車無線アンテナ、クーラー、ダクトは取付済み

■フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載

<31660>JR九州キハ200形(なのはな・565+1565)基本2両編成セット(動力付き)¥15,620-(税込)

<31661>JR九州キハ200形(なのはな・556+1556)増結2両編成セット(動力無し)¥12,870-(税込)

<31662>JR九州キハ200形(赤色・551+1551)2両編成セット(動力付き)¥14,960-(税込)

<31663>JR九州キハ200形(赤色・13+1013+12+1012)4両編成セット(動力付き)¥25,300-(税込)

発売は2022年11月を予定しています。

今回ご紹介した製品はグリーンマックス製品取扱販売店にて予約を受付けております。確実に購入されたい場合は、ご予約をおすすめ致します。
なお、販売店様により予約締め切り日は異なりますので詳細は各販売店様までお問い合わせ下さいませ。

どちらの塗装も各メーカーから発売されているJR九州の車両と合わせて遊べる車両としておすすめです。

赤色はキハ71・72・185などと組み合わせて久大本線を楽しむのもいいかもしれません。

それではまた

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