【製品案内】HQエコノミーキット『103系<高運・ATC車>』

毎度ご愛読ありがとうございます、営業部の加藤デス。

3月の新製品発表アイテムより、22年8月発売予定の『着色済みハイクオリティエコノミーキット103系<高運・ATC車>』をご案内いたします。

▲103系の高運転台は、弊社では従来品エコノミーキットと関西形の30N/40Nが製品化されていますが、今回はHQエコノミーキット(旧名称で言うところのEVOキット)水準で新規製作いたします。

最初の生産グループはスカイブルーとオレンジの着色済みボディーキットからとなります。

高運転台の103系は大別するとATC車と非ATC車に分けられ、乗務員扉後方にATC機器を搭載している都合で戸袋窓がないのがATC車です。関東でのみ見られた形態で、晩年は山手線などから転属した車両などもあって首都圏の主要各線でも活躍していました。

本製品のプロトタイプは国鉄時代の新製当時の姿のため、民営化後に細かく改造されたものとは異なります。例えば…

●窓枠抑え ⇒本製品は灰色Hゴムの印刷表現

●前面窓下の通風孔 ⇒本製品では彫刻有り

●乗務員扉の下部の手掛け ⇒なし

といったポイントが挙げられます。

▲ポスターで掲載したものとは上記の部分では仕様が異なっていますので、そこまでの再現をする場合は加工が必要となります。

また、いろいろと質問があった部分で、皆さんが気にしていたのがここかなと思いましたのでフォローアップしておきましょう。

▲側面のコック蓋はこちらのタイプが彫刻されます。(画像は試作ではなく既存の関西形)

 

◆製品形態は下記のように設定しています。

▲簡単に言うとクハのセット、モハユニットセット、サハのセットの3種類と思ってください。初期車のようにクモハの設定がないのでとてもシンプルです。

なお、床下台車のセットは既存の製品を使用します。GM製床下台車セットのほか、他社製床板にも対応します(要ガラスカット)。

オレンジとスカイブルーでATC車といえば、パッと思い出すのが中央線、青梅線、武蔵野線、京葉線、京浜東北線・・・と。混色編成などを含めるといくつか候補があります。まずはこの2色からの発売です。他の色や未塗装版は追ってとなります。

また、高運車専用のライトユニットも現在企画中です。

 

製品の詳細情報は公式HPよりご覧ください。

 

製品の発売は8月頃を予定しております。

今回ご紹介した製品はグリーンマックス製品取扱販売店にて予約を受付けております。確実に購入されたい場合は、ご予約をおすすめ致します。
なお、販売店様により予約締め切り日は異なりますので詳細は各販売店様までお問い合わせ下さいませ。

 

デハ!

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