本社・商品企画部の牛久保です。
今回はストラクチャーやレイアウトにおける電飾に欠かせない
「LED照明」について紹介します。
▲レイアウトの夜景を飾る数々のLED照明／
☆LEDというと、配線・はんだ付け・回路の計算など未知で難しそうな
内容が多く、興味があるのに思わず尻込みしてしまう方も多いのではないでしょうか?
▲１００円ショップで扱っているLED商品
☆毎年１１月に入ると、１００円ショップではクリスマスに向けて多数のクリスマス関連商品が取り扱われます。
その中で注目したいのが、写真にあるような配線済みのLEDライトです。
電池ボックスにLEDが配線済みなので、電池を入れればすぐに光らせられる手軽さがウリです。
使用する電池は入手しやすい単3電池が主流でしたが、昨年はボダン電池を使用するタイプも販売されていました。
購入時の注意点としては、
①点灯の仕方／「常時点灯」と「点滅」の2タイプがあります。レイアウトに組み込む場合は「常時点灯」を選びましょう。
②点灯色／ 白色と電球色がありますが、白は「ホワイト」、電球色は「シャンパンゴールド」と記載されている場合があります。
使用する建物の種類や、場所によって点灯色を使い分けると良いでしょう。
③電池の種類／ボタン電池タイプだと省スペースですが、単三電池に比べ電池の消費が早いという欠点がありますので、単三電池タイプがお勧めです。
④販売期間／クリスマス商品なので、11月初旬から12月中旬までが比較的品数がそろっているようですが、地域・店舗による違いが大きいので、見つけたら即購入をお勧めします。
▲LEDを点灯させた状態／
☆LEDというと連想されるのが砲弾型の形状のものですが、砲弾型の場合は光が一方向に集中するため、装飾用としては使いづらい欠点があります。
一方、イルミネーション用として使用されるLEDは写真のように先端部が円錐状にへこんでおり、光が横方向に拡散するようになっていますので、
どこから見ても明るく光って見えるわけです。
発行色は写真左が「白」、写真右が「電球色」
▲塗装・組立したストラクチャーにLEDをいれて光らせた状態／
☆写真は１棟に２～3個のLEDを入れただけで、特に遮光処理はしていません。
LEDが10個ついている照明セットならば、3～5棟を1セットで点灯させることが可能です。
▲今年100円ショップで購入したLEDイルミネーションライト
☆今年も早速100円ショップでLEDライトを購入してみました。
価格は￥330－(税込価格)と割高ですが、LEDの球数はなんと50球、全長5.2mなので、かなり使い出がありそうです。
今年はストラクチャー、レイアウトへのLED照明組み込みに挑戦してはいかがでしょうか?
☆今回作例として取り上げたストラクチャーキットです。
▲未塗装ストラクチャーキット／ ※写真は塗装・組立例です。
<2161>商家 切妻 2棟入り ・・・￥2,200－(税込価格)
☆ステッカー、印刷済み塩ビ板入り
▲未塗装ストラクチャーキット／ ※写真は塗装・組立例です。
<2165>むしこ造りの町屋としもたや ・・・￥1,760－(税込価格)
☆「しもたや」とは商いをやめた家という意味で、元の店舗部に格子をはめて閉鎖し、汚れ防止の犬垣で囲う姿が多くみられました。
☆キットは、むしろ造りの「町屋」と「しもたや」を選択して製作できる内容で、2棟分のパーツが収録されています。
☆ステッカー、印刷済み塩ビ板入り
※今回紹介した商品は、グリーンマックス製品取扱店で発売中です。
※店頭在庫の有無は、各販売店へ問い合わせ願います。