商品管理部名野です。
本日は、東急電鉄8500系非軽量車のセット内容について、ちょっとしたお話を。
東急電鉄8500系は製造時期によりいくつかの形態バリエーションがあり、ファンを楽しませてきました。
主に初期に製造された「非軽量車」と、後期に製造された「軽量車」と呼ばれる2種類の形態に分けられ、増結や組み換えにより複雑に混在した編成になっています。
組み合わせパターンは編成ごと様々で、模型的にも面白いところです。
製品でもこの形態の違いを作り分け、編成ごとの特徴を再現するのは、お伝えしている通りです。
では、今回製品化する8615編成は、どういったセット構成になっているのでしょうか?
模型化にあたり選んだのは、2006年以降一部車両が差し替えられた後の形態で、非軽量車が6両、軽量車が4両の構成。
前後3両ずつが非軽量車、中間4両が軽量車です。
(その中でもサハ8932はちょっと曲者な車両ですが、それについてはまたの機会に。)
各セットで非軽量車と軽量車が混ざります。
基本セットのみでも、実車同様のフル編成でも、8500系の形態差が楽しめる構成になっています。
また、別付けの貫通扉パーツは9号車の渋谷寄りに取り付けできるようになっています。
走行環境やお好みにあわせて取り付けを選択しましょう。
東急電鉄8500系非軽量車は、8月発売予定です。
発売までもうしばらくお待ちください。
製品の詳細についてはコチラ↓↓↓