懐かしのグリーンマックスカタログ

いつもご覧いただきましてありがとうございます。

営業部 坂井です。

本日のGM通信はちょっと懐かしいグリーンマックスカタログのご紹介です。

※土・日曜・祝日はグリーンマックス本社および修理係は休業いたしております。電話でのお問い合わせには応じられませんのでご了承下さい。

そのカタログとは1970年代後半のものです。
この頃のグリーンマックス車両キットは旧型国電や旧型客車がメインで今のように私鉄車両はラインナップされていませんでした。東急8500系や小田急9000形などは予定品として記載されています。
それではカタログの中から抜粋してご紹介してまいります。

キットの組み立て方法が載っています。当時は床下機器はダイキャスト製のものが付属していました。テールライト点灯化のオプションパーツも出ていたんですね。
台車の種類も現在と比べるとほんの一部しか発売されていませんでした。

こちらは付録の見るだけでワクワクする改造ガイドです。左から中央線や身延線用の低屋根車の作り方が載っています。今でこそ<206>身延線低屋根4両編成セットや<182>クモハユニ44 800に部分低屋根仕様の屋根が付属していますが、当時はまだそれが無かった時代です。
続いてクハ79、サハ78のトイレ設置車の改造ネタです。実車は呉線・可部線などで活躍していました。車端の窓部分をプラ板で塞ぐなどの加工でバリエーションを楽しめます。
他にも戦災復旧車の改造方法なども載っています。

最後は客車の改造方法です。
左のページでは基本的な加工の仕方から樹脂や素材によって使い分けが必要な接着剤などを紹介しています。
右のページでは改造ネタとして20系のナロ20や和田岬専用の通勤型旧型客車オハフ64、私鉄客車などを紹介しています。

いかがでしたでしょうか。
今後も少しづつではありますが、ご紹介してまいりますのでよろしくお願いします。
それでは、また。

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