今回の近鉄2610系はここが違います!

こんにちは。
いつもGM通信をご覧いただきありがとうございます。
本社営業企画部の山ロでございます。

本日は9/7(月)に発表されました新製品より近鉄2610系各種のご紹介です。

2610系は2200系の置き換え用として1972年に登場した車両です。
製造時期の違いによりクーラーキセの違いがあったり、座席の変更や更新工事が行なわれたりと差異や変化が多くみられます。
主に急行運用で中心に他通勤車と連結し運用中です。

製品は今回3種類が製品化されます。

<30359> 近鉄2610系(分散キセ冷房車)4両編成セット(動力付き) ¥20,000-(税抜価格)
近鉄2610系(分散キセ冷房車) 製品概要PDF

<30360> 近鉄2610系(連続キセ冷房車・窓一部固定化・2619編成)4両編成セット(動力付き) ¥20,000-(税抜価格)
近鉄2610系(連続キセ冷房車・窓一部固定化・2619編成) 製品概要PDF

<30361> 近鉄2610系(L/Cカー・クロスパンタグラフ搭載・2621編成)4両編成セット(動力付き) ¥20,000-(税抜価格)
近鉄2610系(L/Cカー・クロスパンタグラフ搭載・2621編成) 製品概要PDF


(画像は<30361>の試作品です。)

さて、今回は上記の3種類が製品化されますが
そもそも「分散キセ冷房車」と「連続キセ冷房車」の違いとは?
「クロスパンタグラフ」とは?
という疑問を浮かぶかたもいるかと思います。

ご説明いたします。


(※上記画像は今回製品とは異なります。)

画像左側が「分散キセ冷房車」、画像右側が「連続キセ冷房車」です。
クーラーの形状に違いがあることが分かるかと思います。
製造時期の違いにより形状に違いができました。

今回の製品では<30359> が「分散キセ冷房車」
<30360>と<30361>が「連続キセ冷房車」です。

また近鉄2610系は2013年頃から一部の編成が、パンタグラフがひし形からクロスパンタグラフへ交換が行なわれました。
クロスパンタグラフは下枠交差型とも呼ばれています。
<30361> の製品では交換後の現行の姿「クロスパンタグラフ」を再現しています。

近鉄通勤車は年代や車両ごと形態差が多く研究しがいがあります。
お手持ちの車両たちと違いはなんだろう?と探してみるのも楽しいかもしれませんね。

こちらの製品のメーカー受注締切日は10/6(火)です。
なお、販売店様により予約締め切り日は異なりますので詳細は各販売店様までお問い合わせ下さいませ。

本日も当ブログをご覧くださいましてありがとうございました。

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