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本社・商品企画部の牛久保です。
今回は発売中の「オプションパーツ」をつかったエコノミーキットのディテールアップ例を紹介します。
▲キット素組み(写真左)と、オプションパーツを使ってディテールアップしたもの(写真右)
エコノミーキットの多くが1980年代までに発売されたものなので、今日の目で見ると付属パーツなどの表現やディテールが見劣りする点が多々ありますが、写真のように新たにオプションパーツと交換することで簡単に密度感・精密感を上ることができます。
▲キット素組み(写真左)と、オプションパーツを使ってディテールアップしたもの(写真右)
エコノミーキット<402>JR201系のディテールアップ例です。
<パーツの交換・追加箇所>
・信号炎管
・列車無線アンテナ(台座はキット付属のものを活用)
・ジャンパ線納め(ジャンパ線付き)
・スカート+連結器・胴受け
☆パーツの交換だけで一気に精密感が上がるのが判りますでしょうか?
▲スカートパーツの取り付け
※スカートパーツ・ベース部の半円状の部分をカットして車体に接着します。
床板もスカートパーツ・ベース分をカットして組み合わせます。
▲次に紹介するのは、エコノミーキット<406>JR205系(後期型)のディテールアップ例です。(写真右)
☆こちらもスカートを追加しています。(取り付け方法は201系と同じ。)
・ジャンパ納めはジャンパ線がない「納め」のみのパーツを取り付け。
・信号炎管(高)、列車無線アンテナ(円形台座付き)に交換
▲屋根上の工作は目立つのでたいへん効果的です。
◆◆ディテールアップに使用したオプションパーツ◆◆
◆<8081>屋上機器パーツ（信号炎管・アンテナ[通勤タイプ]・各4個入り） ・・・￥800―(税別価格)
※写真のランナー4枚入りです。
☆完成品シリーズのJR205系に付属している屋上機器パーツの分売品です。
・実在の屋上部品を小さなパーツの細部まで精巧に模型化しています。また、屋根に取付ける際に便利な取付足があります。
・ゲート部がパーツの取付足部にあるため、塗装後にゲート部をカットしてもパーツの塗装・外観を損なうことがありません。
・パーツ本体はABS樹脂なので、塗装・接着が可能です。
・JR各系列の電車にも汎用的に使用できるパーツが多数収録。(信号炎管、避雷器、アンテナ類)
8081 屋上機器 パーツ 信号炎管 アンテナ 通勤 商品概要 .pdf
◆<8594>205系スカートセット（左右） [完成品No.30846他対応] ・・・￥1,600－(税抜価格)
☆完成品シリーズのJR205系に使用されているスカートパーツの分売品です。
※スカートの形状は左空きと右空きが各2セット入り。
※胴受とカプラーは複数の形状を収録。写真のランナーが4枚入り。
☆部品の交換といった工作は、キット加工初心者でも取り組みやすいディテールアップ方法と思いますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
※今回紹介したオプションパーツは、グリーンマックス製品取扱店で好評発売中です。在庫の有無については各販売店へお問い合わせ願います。