商品管理部名野です。
只今ご予約承り中の西武20000系、さっそく試作品もご紹介していますが、今回は未だ紹介しきれていない細部を少しご紹介します。
全体のフォルムは、既にご紹介している通りで、実車の独特の前面デザインイメージをそのままにNゲージサイズにスケールダウンしています。
ハンドメイド塗装サンプルで期待されている方も多いかと思います。
今回発売する10両編成の製品は、プロトタイプを20102編成としています。
10両編成の実車は、パンタグラフ搭載車両が編成中3両あり、そのうちの真ん中にあたるモハ20502は、他の2両とは配管が異なります。
製品でもこの配管の違いをそれぞれ作り分け。
上から見ることが多い模型ですので、細部の色差しをするとよりこうした違いが引き立つはずです。
クーラーも専用品を作成していますが、実はこのクーラーパーツ、取り付け足を6000系用と共通にしてあります。
同じ取り付け足なので、構造上6000系用クーラーも取り付けができてしまいます。
(※20102編成の製品は、全車新規制作のクーラー搭載です。)
こうして並べると、20000系用クーラーが6000系用のものよりわずかに短いのがわかります。
ダミーカプラーも汎用部品ではなく、西武20000系用の専用品が使われます。
この辺りの仕様、20000系に詳しい方ならばピン!とくるのではないでしょうか。
まずは現行の池袋線仕様10両編成から製品化の西武20000系、好評ご予約承り中です!
発売は11月以降ですので、今からあれこれプランを練っておくのも良いかもしれません。
製品の詳細についてはコチラ。