商品管理部名野です。
発売以来ご好評いただいております「阪急1000系」
先日発売の神戸線仕様に続き、今回は宝塚線仕様の1001編成が発売となります。
増備が続き、かなりの勢力になってきた阪急1000系。
一見すると、それぞれの編成で大きな違いは無いように見えますが、実は保安機器等の関係で、神戸線と宝塚線では使用されている編成が明確に分かれています。
製品でもこの違いを再現しています。
両先頭車の台車寄りに付いている小さな箱の機器なのですが、神戸線仕様は大小サイズが2個、宝塚線仕様は中サイズが1個になっています。
また、今回の製品はもう一つ違いがあり、宝塚寄り先頭車の屋上にある、列車無線用とは別のアンテナ(FOMAアンテナと呼ぶそうです)から伸びる配管が異なります。
前回品<30911>は前方に真っすぐ伸び、今回品<30912>は横方向に曲がって伸びています
これは初期に製造された第一編成の1000編成と、第二編成である1001編成のみの特徴で、第三編成の1002編成以降は全て同じ形状をしています。
横並びにすると、アンテナの設置位置自体も異なっているのがわかります。
もちろん、車番は1001編成のもが印刷済み。
その他、ライト等の仕様は神戸線の1002編成と同様です。
単なる車番変更のみではなく、実車通りの形態差を再現しました宝塚線仕様の1001編成、ぜひ神戸線の1002編成と並べて違いを比較してみてください。
阪急1000系(1001編成・宝塚線)は5月14日(木)問屋様着でメーカー出荷です。
製品の詳細はコチラ。