修理部 名野です。
前回の続き。
阪急8000系先頭車を加工して、額縁改造車の8031Fにします。
削り終わったあとの、表面状態の確認をします。
なるべく完全塗装をしたくないので、部分的に処理します。
前面の幌枠・貫通扉はそのまま生かすので、写真の黄色部をマスキング。
裏側も吹き込まないようにしてマスク。
見えない箇所なので、割と適当です。
サーフェイサー塗装は、エアブラシを使い額縁付近だけに吹くようにします。
かるーく、さっと細めに吹く感じです。
前面下側の縁より、やや奥に引っ込んだ形態になっているので、良しとします。
表面の荒れもなし。
少々削り過ぎた感はありますが、模型的に調度いいくらいではないでしょうか。
実車通りにすると、差が強調できないと思います。
次回は運命が決まる塗装。
マルーンを調達してこなければ・・・。