“妻”と言っても、奥様のことじゃないです。

催事企画担当の中津です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。

 

妻に使うコチラ・・・、

「貫通幌」、

Nゲージ車両の妻面に使うアクセサリーパーツです。

 

少し前まで2種類しかなかった幌パーツですが、

ここへきて、一気に種類を増やしました♪

 

例えばコチラ~♪

旧型客車や旧型国電に使える幌パーツです。

【8612/本体価格¥400-(10個入り)】

ゲタ電73形に登場していただきましょう。

キットを組んだままの状態がコチラですね。

で、コチラが“幌”。

立った渡り板が一緒にモールドされているのがわかります。

使う工具がコチラ。

小さなパーツを扱いますので、ピンセットがあると便利です。

接着剤には、塗装面を侵さないゴム系がオススメ。

爪楊枝の先にすくって塗布するのがやりやすいです。

必要に応じてカッターナイフ。

この幌の場合、接着側にポッチがあります。

これは客車キットに装着する場合のモールドです。

旧型客車を作ったことのある方なら、ご存知ですよね♪

73形に着ける場合には必要のないモノですので、

カッターの刃先などで削ぎ落とします。

ゴム系接着剤を爪楊枝の先に取り・・・、

幌の接着側に塗ります。

画像では、わかりやすいようにタップリ塗っていますが、

こんなに大袈裟に塗る必要はありません。

で、車体に接着します。

ゴム系接着剤のイイトコロは、

先にも申しましたように塗装面を侵す心配が少ないので、

表にはみ出してしまっても心配ありません。

また画像のように、はみ出した接着剤をキレイに除去できるのも利点です♪

妻面が凛々しくなりました!

存在感はご覧のとおりです♪

 

成型色が赤いのもあります。

例えばこちらはマルーンBという名称で、

その色は近鉄電車をイメージした色としています。

【8616/本体価格¥500-(10個入り)】

装着方法は先程と一緒。

近鉄らしい幌がカンタンに再現できます♪

 

他にも上部が角型の幌、

(JR201系に装着した例)

や、貫通路が広いタイプに対応したモノ、

前面貫通路に用いるタイプなど、

成型色もグレーの他、先程のマルーン色は2種類、

他にも黒色など、バラエティに跳んだ豊富なラインナップを発売。

車種に応じて使い分けてください。

もちろん塗装可能な素材ですので、着色やスミ入れなどもできます。

カンタンな工作で、リアルさの追求をお楽しみください♪

 

なお商品の詳細につきましては、

グリーンマックスの公式サイトも、どうぞご参考ください。

 

それではこの週末も、素敵なホビーライフをお過ごしください。

 

・・・ところで、

どうして鉄道車両の連結面を「妻面」や「妻板」っていうか、ご存知でした?

これ、建築用語なのだそうです。

勾配屋根のかけられた建築物の棟に対して、

直角方向の両側面のことを妻(つま)と言うそうで、

これを鉄道車両にも当てはめて呼んでいるようです。

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