実車により近く!ドアインレタ!

今日もご覧くださいましてありがとうございます。

ナゴヤ大須店の小笠原です。

今回は実車により近く!ということで

手軽にできるトレジャータウン製ドアインレタについてご紹介します。

さて、ドアインレタというと実車の場合、自動ドアの開閉への

注意喚起を促すもので、各社それぞれデザインが工夫してあります。

通勤電車などだとドアにすべて貼り付けられていることが多く、これを

模型サイズで再現すると精密感がより増します。

 

なので今回はJR東海車に使えるこちらを例に使用方法をご紹介します。

トレジャータウン TTL856-04 ドア注意・優先席(東海) ¥1,100-(本体価格¥1,000-)

 

こちらはJR東海車全般に使用できるドア注意インレタで

形式で言えば119系から313系、211系、311系。気動車もワンマン車にも

使用できるという優れものです。

優先席表示や車椅子マークも付属しているのでこれ1枚で色々できます。

 

ここからは使用方法です。

今回はキハ75形に使用してみました。

転写する場合は専用の工具であるバーニッシャーの使用を推奨します。

今回は細かい作業なので細いほうを使用します。(爪楊枝などでも代用は可能です。)

まずは位置決め。とても小さなインレタを転写するのでカットなどはせず

そのまま転写しました。また、当て紙とフィルム部分を基準にするとまっすぐに

貼りやすいです。左右の間隔はあらかじめ調整されているので

ドアの中央部が中心に来るようにするとバランスよく転写できます。

 

また、転写する前に実車の写真などで位置確認をするといいでしょう。

位置が決まったらいよいよ転写。インレタをしっかりとガラスパーツに

転写するため、少し強めに転写します。

転写後はこのような感じになります。軽く指でトントンと

押してあげると密着されるので剥がれにくくなります。

実際に走行させてみると良いアクセントになります。

 

また、このインレタは各社から販売されているJR東海車であれば

ほぼ使用可能なのでお手持ちの車両に使用してはいかがでしょうか。

 

私物の車両で色々試してみました。

グリーンマックス製211系5000番台とマイクロエース製311系、

KATO製313系5000番台。

こちらは「標準」を使用しました。

KATO製313系8500番台と同じく313系1300番台。

こちらは「半自動」を使用しました。この場合だと

ドアスイッチがついている方に

半自動ボタンの取り扱い標記がくるように転写します。

 

また、JR東海車向けでだけではありません!

 

名鉄やJR西日本、JR東日本から各私鉄用が製品化されています。

まずは名鉄車用。

TTL856-12A ドア注意・各種表示(名鉄)1 ¥1,100-(本体価格¥1,000-)

TTL856-12B ドア注意・各種表示(名鉄)2 ¥1,100-(本体価格¥1,000-)

 

「A」は2015年以前、「B」は2015年以降の標記が収録されています。

再現する時代に合わせて使い分けができます。

標準のドア注意表示の他、折戸用ドア注意表示、

優先席表示(一般・横長・緑色・マタニティマーク)や

弱冷房車・号車標記などが収録されております。

また、こちらはJR西日本車用。

 

TTL856-10A改 ドア注意・優先席(関西) ¥1,100-(本体価格¥1,000-)

 

扉手挟み注意、優先席、広告シール、マタニティ、SOS、車椅子ベビーカー、

女性専用車標記などが収録されています。

特に女性専用車標記は各種キットの製作時に使用するとよさそうです。

 

また、トレジャータウンからは様々な製品が販売されています!

お手持ちの車両に一工夫を加えてみてはいかがでしょうか。

 

さて、今回はここまでとさせていただきます。

今日もご覧くださいましてありがとうございました。

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