近鉄12600系

商品管理部名野です。

本日は、昨年末に発表になったコチラの製品について、細部をご紹介します。

<30932>近鉄12600系(新塗装)基本4両編成セット ¥22,990-(本体価格 ¥20,900-)
<30933>近鉄12600系(新塗装)増結4両編成セット ¥19,690-(本体価格 ¥17,900-)

近鉄12600系は、12200系「スナックカー」の流れを組む近鉄汎用特急車両の一つです。

12200系に30000系ビスタカーの前面意匠を取り入れたデザインが特徴で、「サニーカー」の愛称があります。

12600系製品は、旧塗装の4両編成が発売済みですが、今回は新塗装化された現在の姿を再現したセットとなります。

 

従来品とは塗装色が違うだけでなく、実車の微妙に変化した個所も再現します。

新塗装化されると、近鉄名古屋向きの先頭車ク12700形に喫煙室が付いて窓割りが変化する他、乗務員扉が交換され、形態が少し変化しています。

こちらは従来品の旧塗装先頭車。

乗務員扉が一段凹んだ位置にあります。

参考:12410系の新塗装製品

新塗装の車体は、乗務員扉がボディ側面と同一になります。

このあたりは、同グループの12410系と同じです。

また、12600系は12410系の改良型に当たり、両者で一部の窓割りが異なります。

今回の「12600系の窓割りで、交換後の乗務員室扉」のボディは製品としては初の組み合わせとなるため、新規金型を製作し、新塗装の12600系の意匠を再現します。

その他、12601編成と12602編成で異なる屋上配管は、従来品と同様それぞれ作り分けして、編成ごとの特徴を表現します。

新塗装化されても特徴的な前面の赤地に白文字の通称「赤幕」はそのまま。

12410系(12415編成除く)とは異なる、近鉄サニーカーのバリエーションが楽しめます。

似ているようで少しずつ異なる近鉄12600系新塗装は、6月発売予定で只今ご予約承り中です。

製品の詳細についてはコチラ

多様な形式を組み合わせられる近鉄汎用特急車両を集めて、現在の近鉄特急のシーンを再現してみましょう!

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