☆☆☆ハイクオリティエコノミーキット JR113系

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本社・商品企画部の牛久保です。
今回は「ハイクオリティエコノミーキット・JR113系」を紹介します。

☆「ハイクオリティエコノミーキット」とは、完成品同様のパーツ構成(はめ込みガラス、ディテール再現など)で、オプション部品(ライトユニット、床下台車セットなど)を組み合わせることで、完成品と同じレベルの完成度の車両を製作できるキットです。

☆従来のエコノミーキットの多くは板状のボディキットで、窓ガラスも板ガラスを組み合わせるものでした。したがって、まずボディを歪みなく箱状に組み合わせる作業が必要で、キット工作に慣れていない方が製作する場合は組みづらいこともあります。

☆一方、ハイクオリィエコノミーキットは、完成品のパーツ構成に準じているため、単にディテールの解像度が上がった精密なキットというだけではなく、「容易に完成させることができるキット」と言えます。

そのため、塗装やディテールアップ、さらには改造といった作業に集中することができ、キット本来の楽しみを体験しやすくなっています。

☆今回紹介するハイクオリティエコノミーキット・JR113系については、ボディ形状の違いで大きく分けて2グループあります。

 

①JR113系7000番台40N体質改善車

・側面が張り上げ屋根となり、雨どいが内蔵されている。
・側面の客窓部が下部固定上部上昇式ユニット窓に変更。
※7000番台は2000番台を高速化改造したもの。
※同一ボディを持つ系列としてJR113系7700番台40N体質改善車や、JR115系2000番台40N体質改善車を製作することも可。

 

②JR113系7700番台30N体質改善車
・費用節約のため40N体質改善車で施行された施行された雨どいの形状変更や側窓の変更などを省略。
※7700番台は2700番台を高速化改造したもの。また、2700番台は一般型の2000番台を寒冷地仕様とした区分で客扉が半自動ドアだったためドアに手掛けが点いているのが特徴。→手掛けを削ることでJR113系7000番台30N体質改善車を製作することも可。
※同一ボディを持つ系列としてJR115系2000番台30N体質改善車を製作することも可。

☆共通仕様としては、どちらも体質改善工事後なので、ドアスイッチ設置のため客扉横の戸袋窓が一部小型化されているのが特徴です。

☆先頭車・正面のタイフォンカバーは、スリット形、おわん形、回転式、シヤッター形の4種から選択できます。

 

<18505>JR113系7700番台30N体質改善車 基本4両編成ボディキット・・・¥6,600-(本体価格¥6,000―)

<18506>JR113系7700番台30N体質改善車 増結用中間車モハ2両ボディキット・・・¥6,600-(本体価格¥6,000―)

<18507>JR113系7000番台40N体質改善車 基本4両編成ボディキット・・・¥6,600-(本体価格¥6,000―)

<18508>JR113系7000番台40N体質改善車 増結用中間車モハ2両ボディキット・・・¥6,600-(本体価格¥6,000―)

※30N体質改善車は2020年2月発売予定です。
※40N体質改善車は2020年3月発売予定です。

※商品概要はこちらです。
http://www.greenmax.co.jp/Product_outline/product_outline_GM18505-18508.pdf

☆今回紹介したボディキットに関連するパーツとして、「床下台車セット 近郊タイプ」各種と、ライトユニットT[近郊タイプA:113/115、電球・白・赤]が2020年2月に発売予定です。

http://www.greenmax.co.jp/Product_outline/product_outline_GM7509-7511.pdf

http://www.greenmax.co.jp/Product_outline/product_outline_GM8380.pdf

☆さらに、現在ステッカーと車両マークについても企画進行中ですので、ご期待ください。

◆キットの醍醐味とは?
「キットを製作するメリットとはなに?」という質問を良く受けます。たしかに完成品主体となった現在のNゲージにおいては、ほとんどの車種が完成品として製品化・発売されています。しかし、それでもなお完成品に不満・不足を感じる方もいらっしゃると思います。それは完成品はユーザーの最大公約数的な内容を反映したものであり、個々のユーザーの好み・嗜好まですべてを反映できないことが原因と言えます。

たとえば、〇〇電鉄の□□系が完成品が発売されても、「車番が欲しかったものと違う。」、「時代設定が違う。」、「微妙に車体色が違う。」といったことを感じる方がいるのではないでしょうか?

☆確かに、はじめてキットを作るのはかなりの勇気や決断が必要かもしれませんが、完成品でも付属の小パーツ取り付け、車両マーク(インレタ)の転写、ステッカーの切り出し・貼り付けといった作業が必要となりますので、そうした作業をこなせるようになってから、まずは簡単なキットを1両組み立ててみてください。塗装が苦手な方は「着色済みキットや塗装済みキット」もありますのでぜひお試しください。

今回紹介した商品は、メーカー受注は締め切りましたが、販売店様によりましては引き続き予約をおこなわれている場合もございますので、各販売店様にお問い合わせ下さい。

 

 

 

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