商品管理部名野です。
JR205系5000番代(武蔵野線・M18編成)の量産先行品が出来上がりました。
山手線用として投入され、その後武蔵野線へ転属し活躍している205系ですが、近年置き換えが進み、少しずつ数を減らしてきています。
製品発表から試作品公開とともに、皆様からご注目いただいていました武蔵野線の205系がいよいよ発売となります。
では、早速細部を見て行きましょう。
今回発売する製品は、最近運用を離脱し海外譲渡に向けて移送されたM18編成がモデルです。
各部の表記は精密印刷により細かい文字がしっかりと認識できます。
乗務員扉と側面扉の枠は、質感を変えた銀色で表現しています。
前面と側面のJRマークは印刷済みです。
5000番代車の特徴の、VVVFインバータに換装された床下機器を的確に再現しました。
こちらはオリジナルのまま。
どちらの床下機器も新規部品です。
5000番代化されて一部変更された配管も実車通りに再現。
パンタ脇の避雷器は、付属の新規パーツでユーザー取り付け式です。
ライトの点灯状態。
ヘッド・テールライトのほか、行先と運行番号表記が点灯します。
行先と運行番号は、付属の新規ステッカーによる選択式です。
M18編成は、行先表示が幕式のものを使います。
先頭車ボディの側面は、クハ205/204形それぞれで異なるドアコックの位置を作り分けされています。
スカートパーツもそれぞれの専用部品で作り分け。
また、クハ205の前面には別パーツでジャンパ栓受けが別部品で取り付け可能です。
付属の小物部品には、ジャンパ栓が伸びているタイプと、受けのみの2種類が付属しますが、M18編成は栓受けのみを取り付けます。
小物部品には複数のアンテナパーツがユーザー取り付け部品として付属します。
M18編成は、台座が大きいタイプを選択して取り付けます。
この形状のアンテナはプラ成形品としては初登場です。製品には4つ付属し余りが出るので、他の編成の形態差を再現するパーツとしても活用できそうです。
車内のシートは、緑色のパーツを取り付け。
窓からチラリと見えるシートが良い雰囲気を出しています。
<30846>JR205系5000番代(武蔵野線・M18編成)¥39,490-(本体価格¥35,900-)
11月上旬~中旬頃に出荷予定です。
製品の詳細はコチラ。
床下機器など細部が異なるバリエーション製品のM21編成・M30編成も順次発売予定です。
引退迫る武蔵野線の205系、この機会に是非お手元に!