商品管理部名野です。
今回は、ちょっと裏方のお仕事の一片をお見せします。
只今、11月の発売に向けて生産が進行中のJR205系5000番代武蔵野線の量産部品が少しずつ上がってきはじめました。
今回仕上がってきたのは、各種ボディのベース塗装品と、スカートパーツのベース部です。
先行して上がってきたサンプルをチェックし、品質に問題ないかそれぞれの部品を確認します。
成型部品は、設計通りに成型されているかどうか、塗装品は、色や塗料の乗り具合、塗装品質に問題ないかをチェックしたうえで、必要に応じて組み立てや印刷工程へ送ります。
スカートパーツのベース。
偶数向き、奇数向きでそれぞれ専用部品です。
これだけだと、真っ黒でイメージが掴みにくいので、試作部品のスカート本体と組み合わせてチェックしていきます。
クハ205形用を例に見てみましょう。
部品のかみ合い、形状共、特に問題はなさそうですね。
こうしたチェックを経て、組み立て工程に回っていきます。
今回ご紹介しました＜30846＞JR205系5000番代（武蔵野線・M18編成）8両編成セット￥39,490-（本体価格￥35,900-）は、11月頃出荷予定です。