商品管理部名野です。
只今、12月の発売に向けて開発進行中の京王1000系ですが、床下機器パーツが出来上がりました。
早速、詳細をご紹介します。
※ご紹介する部品は全て試作品のため、実際の製品とは多少異なります。
※土・日曜・祝日はグリーンマックス本社および修理係は休業いたしております。電話でのお問い合わせには応じられませんのでご了承ください。
京王1000系は初期1701~1710編成までの1・2次車とM・T比率を変更した1711~1715までの3・4次車、さらに車体構造を変更した1721~1734編成までの5・6次車と、大きく3グループに分けられ、それぞれ異なる床下機器を搭載している特徴があります。
製品のプロトタイプとしている5・6次車は、中間車が全て電動車で、日立製のVVVFインバータ機器を搭載しています。
クハ1700/1750形用
先頭車は前後で共通の部品です。
吉祥寺向きのクハ1700形を再現した機器配置になっています。
反対側渋谷向きのクハ1750形とする場合は、実車とは異なりますが、製品の機器を並び替えることにより実車通りにすることもできます。
デハ1000形用
5・6次車の特徴である日立製IGBTのVVVFインバータ機器が並びます。
それぞれの機器は立体的な彫刻表現になっています。
デハ1050形用
デハ1000形とユニットを組む車両で、電動車用の補器などが付いています。
製品では、この車両が動力車になります。
デハ1100形用
こちらはユニットを組まない単独M車で、デハ1000形と1050形のそれぞれの機器を搭載しているのが特徴です。
半分になったVVVFインバータ機器箱もしっかり再現してあります。
今回ご紹介した床下機器は、試作品のため黒色ですが、製品版ではグレーの成型色になります。
カラフルなレインボーカラーの京王1000系、つい7色並べてみたくなる車両です。
第一弾はブルーグリーンとオレンジベージュの2色から、12月発売予定です。他の色についても順次製品化していく予定です。
製品詳細についてはコチラ。
その他、ボディやライトについての試作品詳細はコチラ。