☆☆☆イベントレポート/第20回 国際鉄道模型コンベンション(JAM)・その2

本社・商品企画部の牛久保です。
今回は「イベントレポート/第20回 国際鉄道模型コンベンション(JAM)・その2」をお送りします。

 

☆来場できなかった方々へ、今年はどのようなプログラムだったかご覧いただきましょう!!

 

▲今年行ったトークショーのプログラム

☆今年もステージプログラムはゲストトークショーあり、試作品紹介あり、実演あり、体験ありと盛りだくさんで来場者の皆さんから大好評でした。

▲写真は、ステージプログラムの「エコノミーキット組立講座~ハイクォリティ キット103系を組立よう!~」の様子。

☆題材が着色済みのキットだったので、塗装工程無しでどんどん車両の形になっていくのが来場者のみなさんの興味をひいていた様子でした。

一方、昔からのグリーンマックスファンの皆さんが熱いまなざしを送っていたのがこちらのコーナーです。

 

▲1982年のグリーンマックス総合カタログに掲載された「須津谷急行電鉄」の車両群。

☆魅惑的なフリーランスモデルのオンパレードです。

▲当時入手可能だったキット・パーツを使って製作されたものですが、今見ると絶版キット・パーツも多く使用されており2重の価値があるように思えます。

☆「須津谷急行鉄道」については、現在発売されているグリーンマックス総合カタログvol.17に再録・撮り下ろし・詳細な解説が載っていますので、ぜひご覧ください。

 

▲懐かしのカタログ&製品群の展示

☆横長の80年代のカタログや、1970年代のグリーンマックスの完成品(通称:グリ完)、現在とは成形色や床下機器が異なる客車キット、貴重なHOゲージパーツなどを集めて展示しました。

☆展示ブースのこの一角だけ過去からタイムスリップしてきたかのような雰囲気で古参モデラーの皆さんには懐かしく、若いモデラーには新鮮に映ったようです。

▲奥に貼られていた絵にも注目です!!
☆スタッフが倉庫から「原画」を発見し、今回のイベントのためにスキャニングして画像補修・クリーニングを行いました。いわゆるデジタルリマスター!?といったところでしょうか?

☆原画は鉛筆で下書きした上にロットリングペンや烏口で線入れをし、スクリーントーンを駆使して質感や陰影を表現したもので、アナログ時代の漫画家の生原稿と同じ製作手法なのでたいへんな時間と労力がかかったものです。

過去のイラストは、このような原画を作成してから複写・製本したものなので、現在のデジタルデータのように簡単に編集・再利用とはいかず、原画一枚一枚をデジタル化するのにもたいへんな時間がかかります。今は、すこしでも多くの原画を大切に保管しておくことが重要だと考えています。

☆☆イベントに来場できなかった皆さんへ朗報です!!
9月はイベントが2つありますので、ぜひご来場ください!!

■ニューアイテムインフォメーション
会期/2019年9月21日(土) 12:00~18:00(予定)
会場/グリーンマックス・ザ・ストア Parts Pro Shop 秋葉原店
☆原則毎月開催されているストア店内の定例イベントです。
☆最新の試作品、サンプル品を直接ご覧いただけます。
☆アットホームな雰囲気のイベントなので、気軽に製品に関する質問ができます。


▲ 過去のニューアイテムインフォメーションの様子

 

■第59回 全日本模型ホビーショー
会期/2019年9月28日(土) 9:30~18:00
2019年9月29日(日) 9:30~16:30

会場/東京ビッグサイト 青海展示棟[青海ホールA]
※昨年の会場とは場所が異なりますのでご注意ください。
※イベントの詳細はこちらです。
https://hobbyshow.co.jp/

☆ 会場での発表品・展示品にご期待ください!!

皆様のご来場をお待ちしております!

 

 

 

Comments are closed.