毎度ご愛読ありがとうございます、営業企画の加藤です。
ンなわけで工作2回目。ホンのチョッと手を加えるだけでグレードアップできるヒントです。
▲ひとまず組み立てました。
この作例では少しばかり手を加えてあります。
▲前面貫通扉をご覧ください。
スミ入れしてクッキリ目立たせてあります。実車ではここまで目立っていないのですが、リアルにするならスミの色をもっと淡い色にするとか、拭き取りを強めにすることで落ち着かせることも出来ます。
▲使ったのはコレ。
ガンダムマーカーはもともとガンプラのスジ彫りを目立たせるためのお手軽ツールです。使い方の要領は同じですね。
黒やグレーがありますが、とにかく際立たせたいのであれば黒でいいでしょう。あっさり目にするならグレーを使います。
あまり誇張しすぎても逆効果です。いろいろ試してみるといいでしょう。
▲これだと濃すぎる印象です。水性のマーカーですので拭き取りのシンナーが不要ですが、必要に応じてエナメル溶剤を使ってティッシュなどで拭き取り、はみ出した部分を消します。
さて、もう1箇所加工した部分があるのですが・・・
「え?形式違うじゃん!」
まあ、待ってください。使うのはこのステッカーの内容ではありません。
▲捲って見たこと、ありません?
そう、裏(糊の面)がこのようにメタリックなのが特徴です。
▲使うのはライトレンズの裏側です。
こういった処理をすることで真正面からの印象が変わります。
あ、貼る前にテールライトは赤く(赤マジックで十分です)塗っておいてくださいね。
もっとも、この処理はライト非点灯の製品に限りますが・・・
▲この製品、本来シングルアームパンタですが、引き取ってきたときにパンタが付属していなかったので、菱型のPT42に載せ変えちゃいました。あとはステッカーを貼るだけですかね。ほぼ完成です。
もともと工作工程の少ないキットですので、1日ぐらい時間があればだいたい組み立てることが出来ます。
初期に発売した8000系は車番がデカールによる選択式でしたので、工作も大変だったと思います。
そんなわけで8000系の作例はここまで!またネタが見つかったらご紹介いたします。
デハ!