毎度ご愛読ありがとうございます、商品管理部の加藤デス。
8月16日から開催のJAM(国際鉄道模型コンベンション)のイベントステージで客車キットの工作実演を行います。アタシが担当するのは18日(日)で2回ほど予定しています。
▲ロングセラーの未塗装車両キットに「着色成型+塗装」を施した製品が多種発売されました。塗装工程いらずなので完成まで最短で工作できるというものです。
イベントでは客車キットを用いて、工作の基礎とワンポイントアドバイスなどを予定しています。少しでも「工作」に役立てられるような面白い時間になるようにがんばりますので、会場にお越しの方は応援のほどヨロシクなのです。
▲客車は工作が非常に楽なキットで、入門にはちょうどいいアイテムです。
「キットの組立は自信がない…」「難しいんでしょ…?」
と、先入観でなかなか手を動かせない人も最近では多いようです。そもそもキットというのは模型の基礎であり、完成品がメインになっている現代ではある意味で逆行したジャンルのようにも聞こえます。キットを今の時代でもリリースしているのは「需要がある」からです。昔からロングセラーとなっている製品群で、今でも多くのファンがいるのは事実でして、かといって完成品に置き換えるような旬のネタでもないので、あまり形を変えずにこうして生産しているわけです。
キットが作れないと損だとは思いませんし、昔はキットしかなかったから、といった古びた考えを助長するつもりもないのですが、キットを発売しているメーカーとしてささやかなお手伝いの気持ちでもあります。
▲作る以上は少しでもきれいな仕上がりを目指したいところですよね。完成品だったら自分の腕前は関係ありません。でもキットを作る以上は少なからず準備するものがあります。用意するものは最低でもこの3点とゴム系接着剤が必要です。
・接着剤(流し込みタイプを推奨。点けすぎ、はみ出しのリスクが少ないです)
・ニッパー(プラモデル用を必ず用意して下さい。)
・デザインナイフ(模型工作なので大きめのカッターは怪我の元になるのでお勧めできません)
・画像にありませんがゴム系接着剤(Gクリヤーなど)
工具はそれぞれオススメする理由があるので、専用品をご使用くださいね。
※ヤスリや耐水ペーパーはなくても困りません。
▲イベントでは組み立て方の実演が中心になります。アタシの我流のところもありますが、全部真似しなくてもいいんですよ。
▲さくさくさくっと、慣れてくると2時間ぐらいで1両ぐらい作れちゃいます。
※工作はスピードを求めていませんので、慎重にゆっくり行いましょう。
▲さて、スペシャルステージの時間割です。アタシの実演が見たい!っていうファンの皆さまは18日にお越しを・・・いやいや、もちろんどの日も見所は多いのですよ!
第20回国際鉄道模型コンベンション(JAM)
会期:2019年8月16日(金)~18日(日)
開場時間:午前10時~午後6時
※最終日は午後5時閉場
会場:東京ビッグサイト 西1ホール
今回は会場が西1ホールとなりますので、ご注意ください!
入場料:
前売り3日間通し券 | 共通 | 2,700円 |
前売り1日券 | 共通 | 1,000円 |
当日1日券 | 下記該当者以外の方 | 1,200円 |
中高生/女性/70歳以上/ 障害者手帳をお持ちの方とその介護者の方 |
1,000円 ※1 |
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小学生以下の方 | 無料※2 | |
3日間通し券 | 共通 | 3,000円 |
☆会場場所などの詳細情報はこちらをご覧ください。
デハ!