毎度ご愛読ありがとうございます、商品管理部の加藤デス。
7月16日に「マニ44」を出荷致しました。翌17日問屋納品です。
▲前回生産から数年経ちまして、そろそろ再生産を検討しようといったとき、直すべき部分を直し、改良(改善)してリリースしようということになりました。何から何まで新しくしよう!と言ってしまうと完全新規製品と同じになってしまいますが、ボディはほとんど彫り直しになっています。
▲なにより台車が完全新規の専用台車に変わったことが一番の見所。
▲実はごく些細なことかもしれませんが妻面の検査表記、前回生産では片側のみに印刷が入っていましたが、今回は両端に入りました。
<30270>マニ44形 4両セット (改良品)…¥11,800-
<30271>マニ44形 2両セット (改良品)…¥6,100-
<30272>マニ44形 1両単品 (改良品)…¥3,600-
<30273>マニ44形ユーロライナーカラー4両セット (改良品)…¥14,200-
◆メーカー在庫完売です。
・マニ44というと国鉄時代の1978年から製造、国鉄末期の86年まで活躍した車両です。なお民営化後はユーロライナーに連結したり、トロッコ列車の種車になったりと、ひっそりと余生を過ごしていました。
国鉄時代の荷物列車編成には欠かせない形式で、東北、東海道、西日本に至る主要幹線の荷物列車に2両から6両程度つながっていたようです。併結相手は様々で、グリーンマックスの製品では客車キットのうちオユ10、オユ12、オユ14、マニ36、マニ37、マニ60あたりとペアが組めます。他社製品があるとすれば、ワサフ8000、マニ50、スユ15、スニ40などの荷物/郵便車とつなげられますね。
意外と荷物列車は人気があり、ネット上でも様々な情報が残っています。貨車のようなもので特に固定編成がなく、車両数も運用によって様々ということで面白いと思います。
デハ!