毎度ご愛読ありがとうございます、商品管理部の加藤デス。
発売中の製品より、「17m級コアレスモーター動力ユニット」を中心にご案内致します。(記事は再掲です)
▲17m級車両は昭和初期に製造された客車や電車の標準的な車体長です。平成も終わろうとしている現在では博物館モノの骨董品になりますが、模型では旧型国電も人気の1つです。特に最近になってグリーンマックスからはクモハ12形を新たにキットとして発売するなど、いよいよコアレス動力の17m級が求められるようになりました。
※土・日曜・祝日はグリーンマックス本社および修理係は休業いたしております。電話でのお問い合わせには応じられませんのでご了承下さい。
▲汎用性は決して広くないかもしれませんが、グリーンマックスから発売のカスタムキットにはこの17m級動力が欠かせないものとなります。さて、この動力ユニットはこれまで発売してきた長さのものと販売形態は同じです。床下/台車枠セッが別売品となっていますので、合わせてお求め下さい。
5718:コアレスモーター動力ユニット(17m級長軸距)…¥4,800-(本体価格)
8506:A-22 (DT-10/11/12+4316M)…¥700-(本体価格)
☆好評発売中!
さてさて、どんな車両に使うかといいますと・・・
▲グリーンマックス製品であれば、
308:クモニ13・クモニ12 2両セット…¥1,500-
310:国鉄クモハ11/12形2両セット…¥1,800-
13012:着色済み国鉄クモハ11/12形 2両セット(茶色)…¥2,000-
などが該当します。いずれも好評発売中です。
上記以外にも17m級で台車が旧型(軸距離が長い)車両であれば他メーカー製のディスプレイ車両や各キットメーカーの車両にも多少の加工をすることで組み込むことができますので、静かで安定したスロー走行をぜひお楽しみください。
▲動力台車枠・床下機器セットの内容です。床下機器はモハ/クモハ用の抵抗器とコンプレッサーの彫刻があるタイプ。台車枠は形式に合わせて選択できるように長軸距用の3種類が収録されています。
▲台車枠の裏側にランナーが残っています。これは不要なので切り落として下さい。
▲枠をはめるだけの簡単な仕様です。接着剤も不要です。ここで注意点をひとつ。走行テストする際は必ず台車枠を装着して下さい。付けないと集電効率が不安定で、走行しない場合があります(走行が安定しないときは、不良品と疑う前に台車枠をはめてみて下さいネ)。
▲床下機器ですが、製品に含まれているものはもともと20m級用に設計したものとなっていますため、そのまま取り付けることはできません。
▲作りたい車両や形式によって機器類の配列も異なりますので、不要と思われる部分を切り落としたり並べ替えてご使用下さい。これも完璧なレシピというのはないものなので、資料などを参考にアレンジしてみて下さい。
デハ!