毎度ご愛読ありがとうございます、商品管理部の加藤デス。
近鉄16200系「青の交響曲」の試作品画像が次々に公開となりました。期待の高まる製品の気になるところと細かい拘りをお伝えできればと思います。
▲6200系からの改造で作られた観光特急列車。一般車両からの改造というのもすぐに判る外観ですが、紺色に金帯というのは近鉄では初めて。「かぎろひ」にも似たシックでゴージャスな印象です。
公開となった試作品や3D図面をご案内いたしましょう。
※土・日曜・祝日はグリーンマックス本社および修理係は休業いたしております。電話でのお問い合わせには応じられませんのでご了承下さい。
▲ボディの基本色を纏ったイメージ。ハンドメイドの試作ですので発売する製品とは色調が変わる場合もあります。でもこんな感じの色かなというのは伝わるかと思います。帯が入るとまた変わるでしょう。
▲実物のスカートはメッシュというかスリット状になっていますが、製品では彫刻での表現になります。ライト類はもちろん明るく点灯します。
▲ライトというと、ヘッドライトだけではなく、テーブルライトが点灯するというギミックが盛り込まれているのは必見ですね。いままでこのような特殊な車両の製品がなかったこともあって、初の試みです。どうです?いいでしょ?
さて、ここからは3D図面。床下機器もこれに合わせて新規設計です。
▲すでに成形サンプルやハンドメイド塗装サンプルをご覧いただいていますが、
今回は新規金型となる「床下機器」について設計中のCADイメージで紹介します。
▲大阪阿部野橋 寄りの先頭車16301[1号車]の海側の床下機器
☆側面の客用扉左にWCが設置されているため、床下機器右端には
トイレタンクがあります。
▲大阪阿部野橋 寄りの先頭車16301[1号車]の山側の床下機器
☆側面の客用扉右にWCが設置されているため、床下機器左端には
トイレタンクがあります。
また、エアタンクを中心とした空気系機器が配置されています。
▲編成の中間に連結されるラウンジ車両16251[2号車]の海側の床下機器
☆制御機器、遮断機などが配置されています。
▲ラウンジ車両16251[2号車]の山側の床下機器
☆こちらには抵抗器が並んで配置されています。
▲吉野 寄りの先頭車16201[3号車]の海側の床下機器
☆中央には電動発電機(MG)が設置されています。
▲吉野 寄りの先頭車16201[3号車]の山側の床下機器
☆こちらの面にはコンプレッサーなどが設置されています。
さてさて、グリーンマックスの公式HPでも試作品の画像が公開となっています。いろいろな角度でご覧頂きたく、こちらにもリンクしておきます。
近鉄16200系(青の交響曲)は只今ご予約承り中です。
<50623>近鉄16200系「青の交響曲」3両編成セット(動力付き)¥23,500-
※今回紹介した商品は、各販売店で予約を受付けております。確実に購入したい場合は、ご予約をおすすめ致します。
※販売店により予約締切日などが異なりますので、詳細は各販売店にお問い合わせ下さい。
なお、メーカー受注締切は4月22日(月)です。
※写真の模型は全て試作品です。また一部はスタッフがハンドメイドで塗装したものです。
デハ!