こんにちは、秋葉原店の竹内(秀)です。
今回は103系で。
本日入荷の着色済みHQキットも見逃せないところですが
あえて普通の塗装済キットから、1月末に発売されている
103系初期車関西形を見ておくことにします。
ということで初期車関西形。
1灯ライトから改造の「ブタ鼻」2灯シールドビームが特徴。
製品については私ではない竹内からご案内済みですので
(該当記事はこちらです)
そちらをご確認頂くとして。
重要なのはキットを組んだらどうなるか、というところ。
当然、終着点を「実物」のNゲージ(=1/150)サイズとすると
例え工作慣れしていたとしても到達は困難かと思われますので
(かつ筆者本人は恥ずかしながら慣れていない方です)
とりあえず「キットを形にする」までとします。
で、組み上がった車両はこちら。
車番や行先の貼付はまだですが
キットから「ほぼ」説明書通りに組み上げるとこんな感じに。
製品購入時点でJRマークや関西のウグイス色特有の白帯などは印刷済みです。
ちなみに「ほぼ」なのはベンチレータのみ別のパーツを使用しているため。
ベンチレータはGMパーツの〈8073〉新型グローブベンチレーター。
(42個入¥900-、店舗にて7個入も販売¥150-)
ちょうど着色済みHQに収録されているベンチレーターと同形状です。
そのままでは屋根に密着、になるので
ボナファイデの〈P-666〉台座も使用しています(¥550-)。
ということで。
車両ごとの形態差を求めてこだわって作る、のは望むところではありますが
キットとしての基本形を組んでみての研鑚もまた重要です。
ちょうど103系着色済みHQキットも入荷したところですので、
これを初めの一手としてみてはいかがでしょうか。
みなさまのご来店、心よりお待ちしております。