本社・商品企画部の牛久保です。
今回は「ハイクオリティーエコノミーキット・国鉄(JR)103系用ライトユニット」の製品化進行状況を紹介します。
▲写真のように前進時にはヘッドライト(電球色)と、行先表示(白色)、運行番号(白色)が明るく点灯します。
注)写真はすべてハンドメイドのライトユニットを組み込んだイメージ画像です。
▲図はライトユニット検討中のもので、各プリズム(導光材)先端部がボディの開口部と組み合わるようになります。
※パーツ構成がわかりやすいようにパーツごとに異なる彩色をしていますが、ライトユニットのケースは黒一色となる予定です。
行先表示部と運行番号表示部に別売のステッカーを貼ることでリアルな表示を点灯させることができます。
<7301>国鉄/JR103系用ステッカー№1(関東エリア)・・・￥1,300―(本体価格)
<7302>国鉄/JR103系用ステッカー№2(関西・中京エリア)・・・￥1,300―(本体価格)
▲車体に組み込んだ状態をカットしてみたもの。
▲トレーラー(動力無し)の床板と組み合わせた様子。
床板端部に装着されている「床下スペーサー」の先端をカットするだけで
ぴったりとライトユニットを組み込むことができます。
▲動力ユニットと組み合わせた様子。
動力ユニット端部に装着されている「床下スペーサー」の先端をカットするだけで、こちらもぴったりとライトユニットを組み込むことができます。クモハ103の動力車化も全く問題ありません。
▲ライトユニット内のプリズム構成
図のようにLEDを3個実装したライト基板を使用し、プリズムで点灯箇所に配光します。プリズムは太く・短くすることで光のロスを少なくし、明るく点灯させることが可能になります。特に「行先表示部」と「運行番号表示部」は点灯しても暗い製品が多かったことから、明るく点灯することが望まれていただけに満足度が高いライトユニットになると思います。
▲前進時／ヘッドライト(電球色)と、行先表示(白色)、運行番号(白色)が明るく点灯します。
▲後進時／テールライト(赤色)と、行先表示(白色)、運行番号(白色)が明るく点灯します。
※今回紹介したライトユニットは、ハイクオリティーエコノミーキットの国鉄(JR)103系の低運転台先頭車に対応した製品となりますが、EVOシリーズの国鉄(JR)103系の低運転台先頭車にも組込みできます。なお、どちらのキットにおいても、ボディ天板の一部や床板端部を切りとるなどの加工が必要となります。
※品番・品名、価格、仕様、発売日は確定しだいお知らせしますので、もう少々お持ちください。
☆ハイクオリティーエコノミーキットの国鉄(JR)103系各種についてはこちらの商品概要をご覧ください。
http://www.greenmax.co.jp/Product_point_pickup/Product_point_pickup_hqeconomykit-103series.htm
▲車体色／オレンジ、ウグイス、スカイブルー各色の車体キットと、
床下台車セット(通勤タイプ)は2019年2月発売予定です。
☆「床下台車セット」は現行の完成品と同じ「コアレスモーター動力ユニット」(動力付きのみ)、ピボット集電台車にバーションアップしています。
http://www.greenmax.co.jp/Product_outline/product_outline_GM18001-18004.pdf
http://www.greenmax.co.jp/Product_outline/product_outline_GM18005-18008.pdf
http://www.greenmax.co.jp/Product_outline/product_outline_GM18009-18012.pdf
http://www.greenmax.co.jp/Product_outline/product_outline_GM7505-7508.pdf
▲車体色／カナリアとエメラルドグリーンは2019年3月発売予定です。
http://www.greenmax.co.jp/Product_outline/product_outline_GM18013-18016.pdf
http://www.greenmax.co.jp/Product_outline/product_outline_GM18017-18020.pdf
▲未塗装版(EVOシリーズの内容と同仕様)も2019年3月発売予定です。
http://www.greenmax.co.jp/Product_outline/product_outline_GM18501-18504.pdf
「Ｎゲージで発売された中で最も似ている！！」と多くの方が感動されたキットを、ぜひ今度はライトユニットを組み込んで作ってみませんか？