商品管理部名野です。
本日11月5日発表新製品の近鉄22000系ACE未更新車
早速試作品をご紹介します。
22000系ACEの未更新車は、完成品初期から製品が存在していますが、今回の製品は1から設計しなおしたリニューアル車をベースに、未更新車の特長を作り分けて再現しました。
前面
基本形状自体はリニューアル車と同様です。
スカートと連結器周りの違いに目がいきますが、実はもう一つ違いがあります。
向かって左側の方向幕部分。
実車は、未更新=幕、リニューアル=フルカラーLED式 と違いがあり、その関係で幕部の寸法が変化しています。
写真では判りにくかったので、幕サイズを着色してみました。
製品もライトユニットのボックスパーツとプリズムを変更してこの差を再現しています。
側面
各車窓割りが変更されているので、リニューアル車とは別物になっています。
モ22100
大阪難波向きの先頭車。
リニューアル時に座席数を22600と揃えた関係で、車端部が荷物置き場になったため、その部分の窓が埋まっています。
本来座席であった部分を再現するために側面が新規です。
モ22200
パンタグラフ無しの中間車。
もともと設置されていたトイレの大型化に伴い、乗降扉の位置が移設されています。
移設前の位置を再現するために作り分けています。
モ22300
パンタグラフ付き中間車。
こちらも荷物置き場設置前の窓割りを再現。
モ22400
賢島・近鉄名古屋向きの先頭車。
リニューアル車では喫煙ルーム設置により大きく窓割りが変更になりましたが、本来の座席部分を再現すべく、新しい側面を作り起こし。
屋根
側面ほど変更点は多くありませんが、屋上の装備品が若干異なるので、再現用の新規屋根を制作しています。
モ22100
連結面にアンテナが設置されていたため、付属の別パーツが取り付けできるように穴が開いてます。
リニューアル車は台座だけの彫刻があります。
トイレ付の車両は、換気装置の数が変更されているので、その差を再現。
モ22300以外は全て新規部品です。
近鉄22000系は、実車の未更新車がだいぶ数少なくなってきました。
以前の汎用特急色を是非お手元に!
<30780>近鉄22000系ACE(未更新車)基本4両編成セット(動力付き)
<30781>近鉄22000系ACE(未更新車)増結4両編成セット(動力無し)
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近鉄の汎用特急車は、発売後すぐに品切れすることが多い製品ですので、確実な入手には事前のご予約がオススメです。