商品管理部名野です。
コアレスモーター動力用の動力台車・床下機器セットその④です。
その①<8481~8486>
その②<8487~8491>
その③<8492~8496>
その④の今回はこの4種
<8497>A-14(DT24+4616AM)
<8498>A-15(DT46+M-201)
<8499>B-04(TS316+No.3カバー)
<8500>A-16(TS301+4316M)
<8497>A-14(DT24+4616AM)
主にエコノミーキットの<437> 国鉄157系に使用します。
床下機器は、キット付属品と同じ部品が存在しないため、近似のものを封入しています。
床下機器自体は阪神2000系用の部品ですので、工夫次第ではエコノミーキット<412>阪神電車(5001形・8901形他)に組み込んだり、付属パーツを使用した改造車種等の素材としても使うことができます。
157系に使う場合は、動力ユニットは<5711>20m級Aを、そのほかの場合は<5714>18.5m級など、組み込む車両の長さに合う動力ユニットを使用します。
<8498>A-15(DT46+M-201)
こちらは、床下機器の名称通り、JR201系の専用部品です。
エコノミーキットの201系のほか、塗装済みキット・完成品用の201系各製品にも使用できます。
封入の部品自体は、完成品201系のものと同じです。
動力ユニットは<5711>20m級を組み合わせます。
<8499>B-04(TS316+No.3カバー)
こちらもエコノミーキット用の部品。
TS316は、伊豆急100系に使用している台車です。
床下機器のNo.3カバーは、JR103系用のものですが、伊豆急100系のキットに付属する床下機器とほぼ同形状です。
キットの部品形状に合わせて組み込む場合は、そのまま使えます。
車体の長さは20m級なので、動力ユニットは<5711>を組み合わせます。
<8500>A-16(TS301+4316M)
TS301は、東急5000系(初代)の台車形式です。
基本的には、エコノミーキットの東急5000系<309>に使用します。
この車両は車体の形状が特殊で通常より車体の幅が狭く、動力ユニットを組み込む場合は、かなりの加工が必要です。
動力ユニットの上部カバーは、左右の張り出し部分をあらかじめカットしておいた方が良いです。
他の箇所は、組み込む前によく仮組をして調整しておきましょう。
動力ユニットは、10月下旬発売予定の<5717>18m級長軸距を組み合わせます。
また、<5713>と<5716>の動力台車をそれぞれ入れ替えても同じ構成にすることができます。
その場合は<5717>と<5711>に変わります。
複数導入する場合は検討しておきたい組み合わせです。
動力台車・床下機器セットのご紹介は、次回でいったん最後です。