修理部名野です。
本日はJR東海の211系5000番台の新バリエーション製品をご紹介します。
<30772>JR211系5000番台(1次車・中央西線)3両編成セット(動力付き)
<30773>JR211系5000番台(1次車・中央西線)3両編成セット(動力無し)
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JR東海の211系は、静岡~名古屋地区を中心に活躍している形式です。
製造時期が長期に渡ったため、いくつかの形態が存在しています。
今回ご紹介の1次車と呼ばれるグループは、JR東海として製造した211系の初期グループで、側面方向幕がLED式で、通常の方向幕車と比べて上下方向の幅が狭いのが特徴です。
製品ではこの特長的なLED側面行先表示を黒色の印刷で表現しています。
行先そのものは、付属のステッカーによる選択式ですので、お好みの行先を張り付けできます。
従来品<30684><30685>などでは、2次車・3次車を元にしていて、それぞれ側面行先部分の形態差を作り分けています。
また、1次車は現在全車が神領電車区に所属しているため、側面の所属標記は「海シン」になっています。
主な活躍範囲は名古屋-中津川駅間の中央西線です。
神領電車区所属の211系5000番台は、前面左上に車両番号が表記されているのが特徴で、製品でも車両番号の表記が印刷済みです。
そのほかの仕様は発売済みの211系5000番台各製品と同様です。
3両編成単独のほか、ラッシュ時には3+3+4の最大10両編成で運用されます。
4両編成は従来品<30684><30685>を組み合わせるのがちょうど良いです。
他にも313系との連結パターンもあり、他社製と連結することが可能です。
TOMIX製品とはTNカプラー(Jc25)、KATO製品とは付属のカプラーアダプターと別売のKATOカプラー(4785-1C3)を組み合わせます。
様々な運用で活躍しているJR211系5000番台(1次車)は10月上旬ごろメーカー出荷予定です。
また、同じく神領電車区所属の4両編成<30684・30685>と2次車・3次車の3両編成<30682・30683>、静岡地区で運用される3両のLL編成<30686・30687>も同時再生産されます。
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