修理部名野です。
さて、今回は発売が近付いてきている東急2020系の細部をご紹介します。
掲載画像は全て試作品です。製品とは仕様が異なります。
先ずはアンテナ。
製品発表当初は1本のみの仕様でしたが、実車が現在全車2本になったため、製品も2本仕様になりました。
また、前面ガラスの「東武線内乗り入れ非対応」を示す「サークルK」マークは、実車の運用と今後のことを考慮し、より自由度が高くなるように印刷済みからステッカ―貼り付け式に変更。
前面ライトについては、実車のLED方式特有なツブ表現を彫刻。消灯しているときも実感的に見えます。
これは上側2灯のライトだけでなく、下側4灯も同様に彫刻が入ります。
次に、側面に表記される車番・号車表記などのマーキング類。
車番・号車番号、車いすマークなどが一つにまとまっているデザインをしています。
標記類は小さいながらも、高精細印刷でしっかり文字が判別できます。
車端部には、近年の東急線車両の標準の黄色警戒帯が入ります。
側扉は京王5000系と同様、車体と異なる色合いの銀色を再現。
床下機器では、10両編成中5両に非常用のハシゴが付きます。
先頭車の場合は、実車通り機器箱の前にハシゴが付く立体的な構造です。
試作品では白色ですが、製品はグレーになる予定です。
台車は、実車通りのTS1041を新規制作です。
東急2020系田園都市線は10月発売に向けて現在製造進行中です。
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兄弟車種、大井町線用の6020系もご予約承り中です。
新時代の東急の車両、是非お手元に!