本社・営業企画部の牛久保です。
今回は、予約受付中の再生産品(ストラクチャ―各種)を紹介します。
▲写真はすべて前回生産品です。
☆情景づくりに不可欠なストラクチャーの数々が待望の再生産です。
☆再生産される製品の詳細について紹介します。
■再生産 ストラクチャー
▲レイアウトやジオラマ作りにおいて定番アイテムである「石垣」です。
石の形状、積み方違いで3種あります。
※写真は塗装、色差しした例です。
<2105>石垣A(みかげ石斜め積み)3枚入り・・・¥500―(本体価格)
<2106>石垣B(自然石乱積み)3枚入り・・・¥500―(本体価格)
<2107>石垣C(コンクリートブロック)3枚入り・・・¥500―(本体価格)
▲石垣は3種類ともモールドがシャープで彫りが深いので、塗装・色差し作業で実感的な仕上げとなります。写真は作業工程を示したものです。
①/未塗装の製品状態
②/GM鉄道カラー35/ダークグレーで塗った状態。
③/②の上からGM鉄道カラー14/灰色9号をドライブラシ(注1)で塗布し た状態。
④/③の上からタミヤカラー(エナメル)XF-1フラットブラックを薄めたものを凹部に流しこんだ状態。やや湿った日陰の石垣のような仕上がり。
⑤/③の上からタミヤカラー(エナメル)XF-2フラットホワイトを薄めたものを凹部に流しこんだ状態。こちらは日なたで乾燥した石垣のような仕上がり。
⑥/⑤の上から薄いツヤ消し茶色を微量にエアブラシで吹いたもの。かなり経年した様子となります。また、直径0.8mmの真鍮パイプを3か所植え込んで水抜き穴を再現しています。
以上のように塗装色だけでなく、塗装方法によってもかなり表情が変わることがお分かり頂けたかと思います。
注1) ドライブラシとは 塗料を含ませた筆を紙の上でしごき、わずかに半乾きの塗料が筆先に残るようにし、塗装面の凸部に刷り込むようにして塗る塗装方法。モールドの凸部が強調されるため立体的に仕上がります。
▲<2111>架道橋 (2個入り)・・・¥600―(本体価格)
※写真は組立、塗装、色差しした例です。
☆橋脚には<2194>単線水平橋脚6本入り、<2126>水平橋脚などと組み合わせてご利用いただけます。線路は道床が付いていないタイプ(フレキシブルレールなど)をご利用ください。
▲<2114>単線トンネルポータル(非電化)2個入り・・・¥600-(本体価格)
※写真は組立、塗装、色差しした例です。
☆左右の切通し部の石垣はお好みの角度、開度で接着して使用できます。
☆パンタグラフ付きの車両を通過させると接種・破損する恐れがあります。
☆鉄道のトンネル以外にも、歩行者用や車用のトンネルとしても利用できそうです。
<2123>電車庫・・・¥1,800―(本体価格)
※写真は組立、塗装、色差しした例です。
☆20m級車両が4両収納できます。
☆道床無しのレールに対応していますが、
①建物の下部に道床の厚み相当の敷物を設置するか、
②道床の厚み分だけレール道床下面のベースを掘り込むことで
レベル合わせできれば市販の道床付レールも利用できるでしょう。
☆複数の電車庫を横や縦に増設することができますので、
大型電車庫・機関庫の再現も可能です。
▲<2124>瓦屋根(鬼瓦付)3枚入り・・・¥600―(本体価格)
※写真は塗装、色差しした例です。
☆日本家屋の自作や、ローカル駅舎・ホームの上屋の延長などに
利用できます。
☆<2137>住宅セットや<2136>商店セットのスレートぶきの屋根と交換して昭和ムード満点の街並みにしてはいかが?
▲<2127>車止め(2組入り)・・・¥300―(本体価格)
※写真は組立、塗装、色差しした例です。
☆留置線、側線、電留区などの線路終端には不可欠の設備です。
▲キットの台紙/組み立て方の図説のほかに、切り出して使用できる各種表記類が収録されています。
▲組立・塗装、設置例
☆線路端にずらっと並んだ車止めは壮観です。
▲LED工作が得意な方であれば、車止め本体にLEDを仕込んで
線路から集電するように改造することはそれほど難しくないかもしれませんね。
▲<2129>トイレと物置・・・¥700―(本体価格)
※写真は組立、塗装、色差しした例です。
☆製品は2棟分のパーツが入っており、それぞれトイレか物置を選択して作り分けができます。
☆「男女兼用トイレ+物置」、「男子用トイレ+女子用トイレ」、「物置+物置」といった組み合わせで作ることが可能です。
▲保線詰所 2個入 ・・・¥600―(本体価格)
※写真は組立、塗装、色差しした例です。
☆1960年代以降に建てられたブロック積み仕様の詰所です。
☆駅のホーム端や、留置線・電留区付近に設置するとリアルです。
☆製品の台紙には組み立て方のほかに切り取って使える各種表記が収録されています。
☆物置、待合室、警備室などにも利用できそうです。
▲<2151>保線区車両と詰所・・・¥1,200―(本体価格)
※写真は組立、塗装、色差しした例です。
☆製品内容は、保線区1棟と、保線区車両(ディーゼル機関車×2、レール交換運搬車×4、保線用具運搬車×2、つるはし・ハンマー・スコップ×各1 )
☆車庫、留置線に置くとたいへん目立つ車両です。
▲<2166>門とへいセット(3種類5組入り)・・・¥1,000―(本体価格)
※写真は組立、塗装、色差しした例です。
☆日本家屋に合う和風門・へい、洋風建築の建物に合う洋風門・へい、工場、学校、会社などに合う工場門・へいをセットしたものです。
▲<2166>のパーツ構成/製品にはこのランナーが5枚入っています。
☆洋風へいはブロック塀、工場へいは万年塀、和風へいは透かし板+ひし形化粧板入りの万年塀をそれぞれ模したものとなっています。家屋、建物、鉄道施設周辺などに利用できます。
■再生産 着色済みストラクチャー
▲<2524>着色済み架道橋(赤色)・・・¥700-(本体価格)
※今回再生産するのは<2524>のみです。
☆赤色に「塗装」した製品です。
☆1個入りです。
☆<2194>単線水平橋脚6本入り、<2126>水平橋脚などと組み合わせてご利用いただけます。線路は道床が付いていないタイプ(フレキシブルレールなど)をご利用ください。
▲<2528>着色済み 保線区車両(イエロー)・・・¥400―(本体価格)
<2529>着色済み 保線区車両(オレンジ)・・・¥400―(本体価格)
※成形色をイエロー、またはオレンジとした製品です。
※製品内容は、保線区車両(ディーゼル機関車×1、レール交換運搬車×2、保線用具運搬車×1 )となっています。
注意) 台紙写真には「保線詰所」が写っていますが、本セットには「保線詰所」は含まれません。
▲キット台紙の組み立て方/
☆未塗装のまま組んで、部分的に色差し、スミ入れするだけでもかなりリアルな仕上がりにできます。
☆予約受付中の新製品<2198>プラ素材レールと組み合わせてレール運搬仕様としてもよいでしょう。
※今回紹介した再生産品は各販売店で予約を受付けております。確実に購入したい場合は、ご予約をおすすめ致します。」
※なお、販売店により予約締切日などが異なりますので、詳細は各販売店にお問い合わせ下さい。