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本社・営業企画部の牛久保です。
好評(?)不定期連載の信号機シリーズ!!
今回は「信号機 その(5)/特殊信号発光機」です。
▲これが特殊信号発光機、通称「特発」です。
特殊信号発光機は鉄道施設の中でも特に重要な役割を持っています。
警戒を必要する踏切や、プラットホーム、落石・雪崩・強風が発生する恐れがある箇所に設置されています。
通常時は消灯していますが、異常発生時には5つの赤色灯が2灯ずつ反時計回りに回転するように点滅し、直前の列車へ停止現示を行います。
▲「特殊信号発光機」の停止信号現示状態( 反時計回りに点滅 )
☆実物は踏切や支障箇所から800m以上の視認距離を確保できるように設置されています。
模型では視線を遮ってしまうような地形・建築物よりも手前に特殊信号発光機を置くことが必要です。カーブの終わりに踏切があるならば、カーブの手前に設置することになります。また、トンネルやプラットホームなどの鉄道関連施設で支障箇所が見えづらい場所であれば、より手前に設置するといったことが必要となります。
▲カーブの手前に配置された特殊信号発光機の例
※見通しの悪いカーブの先に何らかの支障箇所があると想定
▲グリーンマックスからは「着色済みストラクチャーキット」として製品化されています。
<2806>特殊信号発光機セット・・・¥1,700―(本体価格)
・特殊信号発光機 6基入り
・停止目標12種 各1個入り
▲6基のうち1基のみ停止現示を表現した特殊信号発光機が入っています。
▲組み立て例
・塗装済みなので、ABS用接着剤、瞬間接着剤、ゴム系接着剤を
適切に組み合わせて接着すれば完成です。
▲組立説明書
接着部分に塗装がのっている場合、ABS用接着剤などの溶剤系接着剤では
溶かせないので、その部分の塗装をデザインナイフなどであらかじめそぎ落としてから
接着剤を塗布するか、瞬間接着剤またはゴム系接着剤で接着します。
▲架線柱に設置された特殊信号発光機の例
☆ちょっとした加工で再現できそうです。
あなたの鉄道にも「特殊信号発光機」を設置してみてはいかがですか?
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