修理部名野です。
先ほど東急の最新形式2020系と6020系の製品化が発表されました。
それぞれ田園都市線と大井町線の新型車両として増備が予定されています。
今回はそんな新型2形式とも共演可能な現行の車両をご案内!
<30713>東急8590系(田園都市線・スカート付き・8694編成)基本6両編成セット
<30714>東急8590系(田園都市線・スカート付き・8694編成)増結用中間車4両セット
<30716>東急6000系(6102編成)7両編成セット
8590系は現在田園都市線で2本のみ活躍する希少車両で、上に向かってすぼまっていく特徴的な形状をしています。
この断面形状をした車両は、以前は8090系列として大井町線などに所属していましたが、現在淘汰が進み、田園都市線の2本8694編成と8695編成が最後の活躍をしています。
8590系は東武線への直通運用には入らない編成のため、前面に識別のための「サークルK」マークが張り付けられています。
製品もこのマークを前面ガラスに印刷。個性的な車両の特長を捉えています。
形態としては、現在のスカート付きに側面に黄色帯が貼られた姿ですので、新形式2020系とも並ぶことがあるでしょう。このあたりは、先日発売しました8500系と同じです。(詳細はコチラ)
6000系は、大井町線の急行運用用に投入された形式で、当初6両編成でしたが利用者の増加に伴い、7両編成へ増強されました。
今回発売するのはこの7両編成化後の形態で、従来の6両編成との識別のため、前面に「7CARS」のステッカーが張り付けられています。
製品もこのステッカーを印刷で再現し、現在の7両編成運用が再現できます。
田園都市線・大井町線それぞれの特徴ある編成2種ですが、4月12日(木)メーカー出荷予定です。
また同時出荷で、8590系列に使える行き先表示ステッカー<6806><6807>も再生産します。製品のドレスアップに合わせてどうぞ。