修理部名野です。
量産先行品での最終検品の完了しました、東武70000系がいよいよ発売です。
<30681>東武70000系 7両編成セット
メトロ13000系と比較しながら、一足先に細部をご紹介しましょう。
東京メトロ日比谷線が、18m級車8両編成から20m級車7両編成へと規格が変更になったため、同13000系と共通の設計として現行の20000型を置き換えるべく誕生した東武鉄道の最新形式です。
共通設計だけあってメトロ13000系と似た部分が多いですが、それぞれで独自色を出す外観デザインになっています。
製品もメトロ13000系と共通の部品を使用しながらも、独自色の強い個所を専用部品を使い再現しました。
側面の車端部の柄は、高精細印刷でしっかり表現しています。
(サイズ等の都合から、号車番号は省略されています。)
メトロ13000系も同様の意匠をしていますが、この箇所の四角い柄は独自色が強いです。
また、特徴的なLEDヘッドライトのツブも雰囲気十分に再現していますので、ライト消灯状態でもはっきりとツブ表現が見えます。
気になるライトの点灯状態はコチラ。
東京メトロ13000系とも比較してみましょう。
ライトユニットはそれぞれ専用設計品です。
東武70000系のヘッドライトは普段は内側が点灯していますが、製品はフル点灯(ハイビーム)状態です。
ライトケースは別パーツになっているので、一工夫すれば通常点灯(ロービーム)状態にもできます。
画像では見づらいですが、行先は「03T 普通東武動物公園」行を印刷済み。もちろんメトロ13000系同様点灯式です。
他に細かいところとしては、先頭車の屋根がアンテナの装備本数から新規の専用部品なのと、
パンタグラフも先端形状の違いを再現するため、両者で作り分けをしています。
屋上から眺める機会の多い模型では、こういう細かい違いが比較できるとついニヤリとしてしまいます。
最後に、グリーンマックス完成品で揃える東武各形式。
細かい仕様違いのバリエーションは並べきれないので一部を抜粋していますが、現在の主要形式の大半をそろえることができます。各線区ごとに仕様の異なる製品も発売済みですので、お好みに合わせてお選びください。
全部揃えて圧巻の並びを再現してみるのも面白そうです。
ズラリ勢揃いした東武各形式に加わる最新型70000系、メーカー出荷は2月19日(月)の予定です。
東武ファン並びに、日比谷線直通車両を収集している方にオススメです。
お見逃しなく!