本社・営業企画部の牛久保です。
今回は話題沸騰中の京王5000系について
「ライトユニットの構造」という視点で紹介します。
ヘッドライトとテールライトに加えて、行先表示器、さらに標識種別通過灯が点灯しますが、
従来のライトユニットとはどこが違うか見ていきましょう。
▲写真は京王5000系の先頭車に搭載されるライトユニットを分解した状態です。
写真左/先頭車全面寄りのユニットでヘッドライト+標識種別通過灯用のプリズム(導光材)と行先表示用のプリズムがセットされています。
写真中/ライトユニットの中央部で、こちらにはテールライト用プリズムがセットされています。
写真右/室内側にはLED(発行ダイオード)が実装されたライト基板が収まっています。
▲ライトユニットを組み合わせてヘッドライトを点灯した状態
行先表示器と標識種別通過灯も明るく光っているのがわかります。
▲テールライトを点灯した状態。行先表示器は専用のLEDによる点灯のため
前進・後進のどちらでも同じ明るさとなっているのがわかります。
しかし、このままでは下の写真のような光かり方にはなりません。
▲実車のライト部/ヘッドライト、テールライトともに複数のLEDが密集した形状となっています。
▲そこで、プリズムの前に配置する部品がこちらのライトカバー。
模型で実車のようなライト形状わ再現すべく、実車同様の細かなLEDの並びを繊細なモールドで
再現しています。必要のない部分に光が漏れないように、表面には黒色で、裏側は銀色で遮光しています。
▲ライトカバーを組み込んだライトユニットの点灯状態。
実車同様のリアルな点灯状態となっているのがわかります。
▲ライトユニットに搭載しているライト基板。
LEDが4つ実装されています。
4つのLED実装はグリーンマックス初となります。
行先表示用(中央上)とヘッドライト+標識種別通過灯用(左・右)が点灯しています。
テールライト用(中央下)と行先表示用(中央上)が点灯しています。
▲本体に組み込んだ状態 (後進時)
▲本体に組み込んだ状態 (前進時)
いかかでしたでしょうか?
より明るく、よりリアルに点灯するようになったライトユニットをぜひ
お手元で実感してください。
基本6両編成セットと、増結用中間車4両セットを組み合わせることで
実車同様の10両編成となります。
<30728>京王5000系(座席指定列車)基本6両編成セット(動力付き)・・・¥30,600―(本体価格)
<30729>京王5000系(座席指定列車)増結用中間車4両編成セット(動力無し)・・・¥16,200―(本体価格)
商品概要はこちらです。
http://www.greenmax.co.jp/Product_outline/product_outline_GM30728-729.pdf
※製品のご予約はグリーンマックス取扱店までお問い合わせ願います。
<おしらせ>
グリーンマックスの公式Twitterを2/13(火)より開始予定です。
☆Twitterで行う主な告知は、
・新製品情報
・ブログ更新
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・試作品情報 ・・・の予定です。
ご期待ください!!