毎度ご愛読ありがとうございます、営業部の加藤デス。
グリーンマックスからは現役で活躍する小田急の車両が数多く製品化されていますが、すでに過去の姿となった「8000形イベントカー」も製品化していました。
今回はメーカー在庫品のご案内です。
※新製品(新仕様)ではございませんのでご注意を。
▲最近ではあまり目立ったラッピングや塗装変更のない8000形ですが、かつてはこんな塗装を施した編成がいました。
●8000形イベントカーとは?
1982年から導入された小田急8000形は1984年に4両編成が3本、6両編成が2本が追加製造されました。このうち4両編成の8052編成と6両編成の8257編成は製造当初から白い車体に橙色・黄色・茶色のパターンを配した特別な塗装が施された「イベントカー」として納入されました。同年4月から営業運転を開始し、当初は「走るギャラリー」のヘッドマークを掲出して運転されていましたが、同年7月には「ポケット号」という愛称になりました。1987年には一般塗装に塗装変更され、この塗装は消滅しています。
▲6+4の10両編成での運用が1本のみ設定されていました。
8000形も息の長い車両で、小田急の主力形式としてまだまだ活躍しています。
このカラーリングの時代だとまわりには5200形や9000形、4000形あたりがいました。
もちろん8000形は未更新車のみです。
▲動力付きは基本の6両セットに入ります。
4年前の製品ですので、コアレスモーターではなく2モーター方式の製品になります。
なお、発売中のコアレス動力20m級A(品番:5711)と、2018年6月発売予定になりました動力台車枠・床下機器セット A-11 (FS516+4158BM)(品番:8494)を組み合わせることで動力ユニットをコアレスM化することも可能になります。
もちろん動力の換装を推奨するわけではありませんので、ご参考までに。
▲製品自体は4年前の生産分のみです。
もしかするとこの1回限りの生産にとどまる可能性もありますので、もしお探しで店頭在庫がない場合は取扱店にてご相談下さい。
▲ヘッドライトは旧仕様製品のため、当時の黄色系LEDで点灯します。
現在の水準の明るいヘッドライトにする場合は、
8422:ライト基板 I2-SPWD(電球色)SP幅広 ¥1,100-
という製品に交換する方法があります。
※電球色LEDを標準搭載したのは5桁品番のコアレス動力搭載製品からですので、4桁品番製品を電球色にグレードアップする場合には別売り部品の基板をお求め下さい。
<製品構成>
4546:小田急8000形イベントカー 基本6両編成セット(動力付き)\23,500-
4547:小田急8000形イベントカー 増結4両編成セット(動力無し)¥15,000-
(2014年6月11日出荷済・メーカー在庫あり)
ちょっと古めの製品ですが、是非ご検討下さい。
デハ!